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鋏がさんじゅういち。※ ページ36

リ「……カルメラ」

『なーに?』

リ「…その……したい………」

『へ?それってどういうした…』


言い切る前にリゾットは私を押し倒した。
彼の力に抵抗できず、私はそのまま押し倒される。


『ちょ、リゾッ……っあ……』


リゾットは私の首筋付近に顔を埋め、『痕』をつけた。
今自分が置かれている状況が理解できず、私は『ひっ……』と小さく悲鳴をあげた。


リ「任務の時とは違って…ベッドの上のお前は可愛いな……」

『ね…リゾットどうした……んっ…』


またも私が言い切る前に、リゾットは唇を塞いできた。
私の口内にリゾットの舌が侵入してきて、唾液をれろ…と絡めとる。
どんどん深くなっていくキスに、私は意識を手放しそうになった。


『っん……も…むりっ……』

リ「…ぁ……目…涙目になってて、可愛いな…」


そう言いながら私の目を舐める。
私は怖くて、ギュッと目を閉じた。

…まずい。非常にまずい。
ここから抜け出さないとまずい気がしてきた。()


『…ねぇ、レッタの様子見てきたいから…離してくれる…?』

リ「む…離してしまうのは惜しいな…」

『え……重ッ』


リゾットが私の上に覆い被さるように抱きついてきた。
正直私だって離れたくないよ……だけどこれ以上先もやったことないんだよね…(泣)


『…ごめんね…レッタの様子も気になるからさ…』

リ「ッ…行かないで、くれ……」

『…分かったから…すぐ戻るから…このっ、28歳児めっ…!』


なんとかリゾットの腕をほどき、ベッドから脱出。
コーヒーの入っていたマグカップを2つ持ち、リゾットの部屋を出た。


『(どうしよ…キスマーク?つけられちゃった…)』


私は内心そう思いながら、リビングへと向かった。
リビングに人がいませんように、と心の中で祈りながら。









★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆





しばらく?放置してました…!すみません(つд;*)

たまーに今回みたいなえっちな表現()をぶっ込んでくることがありますが、お許しください…

話の題名のところに『※』つけておきます!

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めだま(プロフ) - 宇都宮白夜さん» うひゃぁありがとうございます!!!高校が通信制でして、結構暇してるんですよ……笑トリップ物ほぼ初めて書くのでたぶんめちゃくちゃですが、また読んでください(*´∇`) (2019年11月12日 16時) (レス) id: 7de534ab81 (このIDを非表示/違反報告)
宇都宮白夜(プロフ) - お久しぶりです!最近凄いはまりました!(笑)更新がいつも速くて凄いと思います!今度トリップ物もやるんですね!お揃いですね(笑)頑張ってください!!応援してます! (2019年11月12日 13時) (レス) id: 5cdf8a1e1f (このIDを非表示/違反報告)
めだま(プロフ) - 宇都宮白夜さん» そんな面白いだなんて……!オリキャラ出しすぎて、原作者様に申し訳ないぐらいなんですけどね…笑ありがとうございます!! (2019年10月21日 7時) (レス) id: 7de534ab81 (このIDを非表示/違反報告)
宇都宮白夜(プロフ) - 初コメ失礼します!!ストーリー面白いですねー!私も暗殺チームの小説書いてるんですが、オリキャラの設定をこんなに細くできるって尊敬します……!これからも頑張ってください!更新楽しみにしてます! (2019年10月20日 23時) (レス) id: 9dd7ab0bcd (このIDを非表示/違反報告)
めだま(プロフ) - 翠木さん» ありがとうございます!!頑張って投稿します!笑 (2019年10月19日 17時) (レス) id: 7de534ab81 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めだま | 作成日時:2019年10月17日 10時

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