【HQ】鬼殺隊最速の苦労２

懐かしい ページ6

今日は新しい高校が来るのでそこに行くらしい


名前は………確か伊達工業？



ｶﾞﾗｯ


あ，来たみたい


私は扉の前で待機している



？？「すっみませーん!おくれましたー!」


え？


？？「ちょっと二口!仮にも主将なんだから!」


嘘。なんでいるの


思わずノートを落とす


すると，騒いでいた2人が後の方へ向く


「「!!」」







「舞華姐さん・にろさん」






そのとき私の頬には確かに生温い液体が伝っていた


空音が慌てて来たけれど

もう遅いや





「「星羅」」





元・吉原Ｎｏ２妓女゛舞華゛花魁


その美しさは紫陽花花魁に次ぐ


とても面倒見が良くて，優しい


大ッ嫌いだった吉原で


1番大好きだった人


私はその人にしか心開かなかった


私の逃亡も手助けしてくれた


私が逃げる時には


身請けが決まっていた


お互い好いているので，ホントに良かったと思う






そして舞華姐さんの身請け人・二ロ(にろ)さん



Sっ気もあるが，禿であった私にもお菓子をくれた，基本優しい人



舞華姐さんのために，すっごい貯金をして，身請けをした


その後もラブ❤妻で


その行動力は，鬼殺隊として動いていた私を捜し出すこと


そしてわたしが結婚の時は仲人をしてくれた









面倒見が良くて優しい，舞華姐さん

いたずらっぽくて楽しい，にろさん


この2人は，私にとっての親のような者だった


でも，，，，




「覚えてた、、、、、なんて」





「忘れるわけ無いじゃない」


「そうだ。お前は俺達の大切な人だ」


嗚呼。こんなに嬉しいのは


いつぶりだろう







話によると，2人は会った瞬間思い出したらしい



そして，また付き合い


幸せな日々を送っているらしい

何故→←記念日

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す