検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:706 hit

7 ページ7

幸い私は一般人の未成年。名前も何も公けになりはしない。


マズいのは勝利。写真はまんま載せられていた。私の顔だけモザイクで。

でもやましいことなんもないのにこんな騒ぎになるなんてやっぱ有名になりすぎちゃったんだな、

Sexy Zone。



なんて考えてたらケータイがなった。



「おっまえ! 何してくれちゃってんの?!」

思わず耳からスマホを遠ざけたほどデカい声。

「健兄…。」


「しかも相手が勝利とか何?笑かすなよ?てっきり風磨と撮られたもんだと思ったわ」



「どっちにしても。迷惑かけて…ごめん。」




「マジで。ヤバいぞ?風磨。」



−風磨?



「機嫌悪くてピリピリしまくりだから。」



それは。

マズいね。確かに。


「勝利とは?風磨、会ったの?」


「さぁ?勝利は自宅謹慎してるからな。」



「お前も気をつけろよ?だいたい勝利の相手がお前だって流出すんの時間の問題だから。」




急に怖くなった。どこの誰が私に悪意を持ってるかわかんないんだ。



「大丈夫だよ。私は。」



健兄には心配かけたくなくてそう言っては見たけど。何より風磨がどうしてるかすごく心配になった。

8→←6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たかふま | 作成日時:2018年2月15日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。