壊れやすく輝く (ページ20)

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布団に潜り込んでいた私のケータイにメッセージが届いた。

写真が添付されてる。

送り主は

－聡

写真を見て私は身の毛がよだつ。

メッセージには

「Aちゃん。悪い子だね。風磨くんは知らないんだね。｣

と。

写真には私と勝利のあの時が写っていた。

実際に見ると恐怖すら感じてしまう。

頭は真っ白になりパニックで息が吸えない。

そんな私に電話がかかって来た。

聡。

「Aちゃん？写真、見てくれたんだね。びっくりしちゃったよ。まさか勝利と…あんなことしてるなんて」

冷たい聡の声。

私は言葉が出てこない。

「Aちゃん？聞こえてる？風磨くんは言わない。今こんなことでSexy Zone潰れちゃうなんて有り得ないから。

でもこのまま、ってワケにはいかないじゃない？」

「…どーするつもりなんだよ。」

私がやっと声を出すと

「別れてよ。」

「どーゆーこと？」

「風磨くんと。もう(名前 )は風磨くんと付き合う資格ないよ。そーでしょ？」

「待って？私は風磨のこと…」

「愛してる、なんて言わないでよ？あんなことしといて」

聡の言う通りだ。でも。