･ ページ12
────
あの体育祭の日から少し変わったことがある
｢…はよ｣
｢おはようございます。｣
彼と挨拶を交わすようになったのだ
初めて挨拶をされた時思わず二度見してしまった
それを見て笑う爆豪くん
顔に熱が集まるのがわかった
でも、
(また笑ったとこ見れた)
しかしまぁ何と可愛げのない挨拶
もう少し明るい挨拶はできないのか私
だけどそれ以上に挨拶をしてくれることが嬉しすぎてニヤけてしまう
･
最近は改札口で何か言いたそうにするけど結局何も言わずに歩いて行く
私が聞けば済むことかもしれないがそもそも彼に話しかけるなんて私にはハードルが高すぎる
この前のおめでとうの時はどうかしてた←
今日も彼の後ろを歩く
カーブミラーで確認されるのもいつも通り
彼の隣を歩ける日は来るのだろうか
もし仮に私が｢隣を歩いてもいいですか？｣と聞いたとしよう
しかし彼のことだから｢お前みたいなモブがオレの隣を歩けるわけねぇだろ！｣なんて言いそう
……想像がつく
拒否されたらきっと立ち直れないなぁ
あぁ神様、どうか私に鋼のメンタルをください……
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
･ニヤけるのを我慢して挨拶するためどうしても無愛想になってしまう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 391人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Haruka Yokobori(プロフ) - いやー、キュンとしました！もっと書いてくださいね！いつまでも待ってますから！できあがった一文だけでも読みたいです！ (2019年3月27日 12時) (
レス) id: 4da1322975 (このIDを非表示/違反報告)
Maia(プロフ) - 完結おめでと！！かっちゃんの掛けてくれる言葉にきゅんとした(●´ω｀●) (2018年11月25日 13時) (レス) id: f8efdf7c55 (このIDを非表示/違反報告)
さぼねん(プロフ) - マグカップさん» わざわざありがとうございます*_ _)授業ノートを見てニヤけてました笑 (2018年11月14日 18時) (レス) id: f6d8b23f69 (このIDを非表示/違反報告)
さぼねん(プロフ) - トッシーさん» 10000hitもいくと思ってもいなかったのでとても嬉しいです！更新頑張ります^-^ (2018年11月14日 18時) (レス) id: f6d8b23f69 (このIDを非表示/違反報告)
マグカップ - さぼねんさん» いやん()坂道()体力つきそう、、鍛えられて良さげですね！社会人になるとなかなか体も動かさないので特に思います；ご無理なされずです))))あ！と！授業でニトログリセリン出るのは羨ましすぎました(爆) (2018年11月13日 23時) (レス) id: f9cb1a798f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さぼねん | 作成日時：2018年11月8日 6時
