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ep6 ページ6
玄関の扉を開けると
やはり思ってもなかった人物で
「ど…して」
「んー
ちょっと今日は誰かといたいなって」
たかきは俺を押すように玄関を通り過ぎ
俺も成されるがまま一緒に部屋へと入った
部屋に入るとすぐコートを抜き始めるたかき
たかきの脱ぐコートからはやんわりと
ほんの少しのひかるの匂いがうつっている
そのコートを受け取りハンガーへかけると
急に強く後ろから抱きしめられる
「したい…」
「…ん」
すぐにベッドへ押し倒され
なんの言葉も交わさず
たかきの前戯に浸ってゆく
…俺は都合のいい女と同じ
そのまままっしぐらだ。
___
若干訂正の為一瞬非公開にしました。
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作者名：白蓮 | 作成日時：2019年11月11日 0時
