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ep5 ページ5
いつも2人でいる部屋に
今日は1人。
ただ1人で部屋にいるだけでは寂しく感じて
出かけようか迷ったが
結局面倒になりベッドの上
俺の目線は淡く光、電気から動かない
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
俺の心情には合わない軽快な音が聞こえてくる
こんな平日に
こんな夜中に
誰だろうか。
そう思いながらもモニターへ向かう足取りは重い
…
「やっほ」
…たかき？
なはずはない…ひかると会う約束じゃ…
そう感じながらもエントランスの自動ドアを開け
部屋まで向かってもらう
疑問を抱えながらも
直ぐにその足取りは俺の家の前につき
再び鳴るチャイム
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作者名：白蓮 | 作成日時：2019年11月11日 0時
