き い ろ な 日 記

Diary 4 ページ5

貴久side





「よ。」




加「あぁ。」






こいつは馬鹿じゃない。



きっとなんのことか分かってることだろう。








加「どこで？」



「あそこの店ででも。」






お前とは必要最低限の会話で抑えたい



_______と言わんばかりの態度だな。









・









・









『何名様ですか？』



「2人です。できれば個室がいいんですけど。」



『ございますよ。ご案内いたします。』









・









・









「なんでもすきなの頼んで。俺が払うから。」




加「いいよ、俺上司なんだから払うわ。」








「_____こんなタメ口きいて


俺がほんとにお前のこと上司だと思ってると思うわけ？」




加「思って_____ないよ。」





_____は。





加「増田には_____本当に悪いことした。

謝っても済まないことだって分かってる。」




「あっそ


ちゃんと自覚してんじゃん。」





やはりこいつに優しい態度は取れそうにない。







加「あのさ_____

たぶん言い訳だって思われると思う、

いや思われて当然だけど

聞いて欲しいことがある。」




「_____なんだよ」





加「あのとき__________

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