じゅうはち ページ21
増「こっち!」
私がカフェに入ると先に入っていたまっすーが立って私の方に手を上げる。
その方向に歩いていく。
その時だった。
「きゃっ」
男とぶつかって男の持っていたコーヒーが私の白いワンピースにかかる。
男「なんだよっ邪魔なんだよ。」
そう言って男は逃げて行く。
増「おい。」
聞いたこともない、まっすーの低い声が響く。
男「なんだよ。」
手首をつかまれた男はまっすーを睨みながら手を外そうとするけど
まっすーの力が強くて動けないみたい。
増「なんだよ、じゃなねぇだろ。
この子、お前のコーヒーかかったんだけど。」
「まっすー、いいよ。」
すごく怒っているまっすーを止めようと思ったけど、無理だった。
増「ねぇ、謝って。」
男は面倒くさそうな顔をして
男「悪かったよ。これでいいだろ?
はなせよ。」
といった。
まっすーはそれでも文句を言いたそうだったけど
仕方なく男の手首を離した。
手首を離されたと同時に男は逃げて行った。
増「Aちゃん、大丈夫…じゃないね。
･･････行こ。」
そう言って、私の手首を掴んで走り出した。
「えっ!?待って、どこ行くの!?」
増「秘密」
一瞬だけ私を見てニコッと笑ってそう言った。
うっすらとかいた汗が太陽で反射して綺麗だった。
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小山パーナ(プロフ) - 櫻増ちかさん» やってますからねーww (2016年7月31日 15時) (
レス) id: 7752c0e31e (このIDを非表示/違反報告)
櫻増ちか(プロフ) - 小山パーナさん» …まさかの占ツクに参上するとは(+o+) (2016年7月31日 0時) (レス) id: ce6e848482 (このIDを非表示/違反報告)
小山パーナ(プロフ) - もえ参上!!! (2016年7月30日 23時) (レス) id: 7752c0e31e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻増ちか | 作成日時：2016年7月9日 20時
