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崇「出来たー！ 美味そうやろ？」
崇裕が得意だと言って作ったハンバーグがお皿の上に綺麗に乗せられていた。
「美味しそうだね。」
崇「俺な、ハンバーグだけは作れんねん。目分量で！」
「えー、すごいね。」
崇「せやろ！ ご飯も炊けた？」
「うん、今よそるね。」
私の手料理が食べたいと言ってたけど、結局崇裕がおかずを作ってくれたから私はご飯と味噌汁だけ。
望は基本的に料理をしないから、こうして2人で料理をするなんて事もなくて、新鮮だった。
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「「いただきます！」」
崇裕は私にハンバーグを早く食べて欲しいのか、目で何度も訴えてくる。
だから一口食べてみると、身を乗り出して味の感想を聞きたがっていた。
「えっ…」
崇「な、なに！？」
「美味しい…！」
崇「んもぉ〜 なんやねん！ ビックリしたやん！」
私の感想聞いてホッとしたのか、崇裕もようやく食べ始めた。
崇「いつも料理は俺が作んねん。で、萌子が掃除とか洗濯をすんねん。」
「へぇ……」
崇「ごめん、聞きなかったよな？」
「……うん って言ったら怒る？」
崇「怒らへんよ。むしろ可愛ええなぁって思う。」
崇裕は微笑みながらそう言った。
結局それからは望と萌子さんの話は一切出てこなかった。
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「崇裕はどうして私の事、好きになったの？」
ご飯を食べて、2人で食器も洗ってソファーに座りながら話していた時にふと思った事を聞いてみた。
崇「……秘密」
「何でよー！(笑)」
崇「そう言うの恥ずいねんもん…！」
そう言いながら私をぎゅっと抱きしめた。
「ちょっと…望来たらバレちゃうよ……」
崇「来たら離せばええやん。」
「でも……」
崇「なぁ、ちゅーしたい。」
私がいいよって言う前に崇裕に唇を塞がれた。
何度も何度も甘いキスが降ってきた。
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美沙緒(プロフ) - アンズさん» コメントありがとうございます(o^^o) (2017年4月9日 12時) (
レス) id: 04f5863acf (このIDを非表示/違反報告)
アンズ(プロフ) - とても最高でした!!!(><)続編して欲しいです!!! (2017年4月8日 23時) (レス) id: f924033eef (このIDを非表示/違反報告)
美沙緒(プロフ) - アンズさん» そう言って貰えるのが一番嬉しいです！ ありがとうございます(*^ω^*) (2017年4月8日 16時) (レス) id: 04f5863acf (このIDを非表示/違反報告)
アンズ(プロフ) - この作品大好きです!!!更新されるのが待ち遠しいです！(><)更新楽しみにしていますo(^o^)o頑張ってください!!! (2017年4月6日 0時) (レス) id: f924033eef (このIDを非表示/違反報告)
美沙緒(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます(^^) すごく嬉しいです。 (2017年3月11日 20時) (レス) id: 04f5863acf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美沙緒 | 作成日時：2017年3月3日 23時
