俺のとこにおいで【灰谷蘭】

🎃HAPPY HALLOWEEN！！ ページ39

．












「なかなか似合ってんじゃん」



『寒いし恥ずかしいしどうにかなりそう』










なんて話しながらアジトの共有スペースに向かった。


鶴ちゃんいるかなぁ…いて欲しいなぁ(願望)












「着いたぞ」



『むり入れない心臓が』











着いてドアの先で躊躇うわたし。

そりゃそうだ、こんな姿誰にも見せたことないのに蘭さんたちに見せるなんて。















「大丈夫だ、ほら」






そう手を出された。


…ココさん！！！！！(泣)
なんてイケメンなんですか！！惚れそうです！！





なんて思いながら手を取らせていただきました。













ガチャ







「来たぞ」










なんて入っていくココさん。



まって手を離していただけないですか、そんなグングン進まないでココさん…ココさん！！！！！(大声)







そんな思いも虚しく、中には蘭さんと竜胆さん、三途さん鶴ちゃんが。















「…」


「…」


『…』














…なんか言ってくれ頼む。

無言きついですそんなガン見しないでむり。

















「…むりかわいい」







なんて顔抑えながら近くに来る蘭さん。

ひぇ、近づかないで恥ずかしい…













「まじでかわいいね、ほんとかわい。おいで」







なんて私の手を取って三途さんたちのとこに連れてかれる。


…そんな甘々な声で言わないで照れる、












「…さすが選んだだけあるな」



「上着がさらにえ ろいんだけど」



「はぁ“………」








竜胆さんが見ながら頷いて、
蘭さんは上着ちらちらとさせながら全身見て、
三途さんはもう堪えてる。



















『…これでお仕事できますね？』








とりあえず見せたからもういいですよね、とそう言うと











「むり。こっち来て」











なんて蘭さんの膝に乗せられて後ろ向きで抱き締められる。


…？？？？？？？




抱き締められる…抱き締められてます。














「あ“ーー、柔らか……勃ちそう」






なんて後ろで抱き締めながら私を吸う蘭さん。


え、吸う？？
首筋ら辺で すぅ…と匂いを吸われる。














『ちょ、蘭さんむりくすぐった、っ』




「…りんどー、俺抑えられないかも」



「兄ちゃん頑張って」



「俺も吸いてぇ」















…どうしたものか。






もう虚無で要るしかない感じ？？



てか吸わないで私ネコじゃないし、仮装猫だけども！！！！

🎃HAPPY HALLOWEEN！！＿続編へ→←🎃HAPPY HALLOWEEN！！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す