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ある日のアジト＿＿
「ねぇかくちょ〜」
珍しく数人揃ってるアジトの休憩室で声をかける蘭
「どうした？」
コーヒーを飲みながらそう応える鶴蝶
．
「鶴蝶んとこの秘書、俺にくんない？」
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「…………………………は？」
コーヒーを持ったまま硬直する鶴蝶
．
「…え、なんでだ？佐倉のことか？」
「あ、鶴蝶んとこのあの凄い優秀な子？」
「竜胆も知ってるの？」
「いや、見たことはねぇけど、めっちゃ優秀っていうのは耳に入る」
「あ“？誰のことだ？」
全く知らない三途と、
少し耳に入ってきたことを言う竜胆
．
「確か若い女だったよな？」
「…灰谷、お前顔目当てか？」
「え、何可愛いの？」
「灰谷、お前は少し黙っててくれ」
「「どっちも灰谷だわ」」
．
意気投合する灰谷兄弟、
ただそれどころではない鶴蝶。
．
「鶴蝶にあんな可愛い秘書いるなんて知らなかった〜」
「…だから極力会わせないようにしてたんだよ。
悪いことは言わない、アイツはやめとけ」
「え、なに鶴蝶の女？」
「違ーよ、ただあいつは俺の昔馴染みって言うか、
反社に似つかわしく無いほど優しすぎんだよ。」
そう言う鶴蝶に被せるように九井も話す
「お前らはそれ利用したり漬け込むだろ？
だから会わせないようにしてたんだよ」
「え、何ココも知ってるの？」
「おう。なんならお前らその3人以外は知ってるぜ」
ココがそう言うと、灰谷らと三途は一斉に望月と明司を見た
「俺らも知ってんぜー」
「おう」
清々しく言う2人。
どこか負けた気分になる3人。
「あ“！？なんでお前らが知ってんだよ！？」
「なんでって、よくここ来るぜ」
「え、俺会ったこと無いんだけど」
「だから会わせないようにしてたんだよ…」
「よく会わなかったな俺ら、まぁこの前運良く見つけちゃったけど♡」
「とりあえず灰谷はダメだ。やらん」
「え〜、別に漬け込んだりしないのに」
「あいつ頭はものすごいキレるが、お前らは信用ならないからダメだ。あと俺の秘書はどうすんだよ、長年ずっとアイツだぞ」
「えー、そんなの俺のとこと交換しよーよ」
「お前んとこすぐ潰れるじゃねぇか、あとお前んとこの女はほんとに無理だ」
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ほたる(プロフ) - 読んでくださってありがとうございます🤍´-ハッピーエンドが1番ホカホカしますよね！！ (2021年10月27日 18時) (
レス) id: 425243bbe0 (このIDを非表示/違反報告)
rinakkumav3v(プロフ) - ハッピーエンドがいいです！！いつも楽しく読んでいます🥰❤ (2021年10月27日 9時) (レス) @page28 id: a897bae4b4 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - わ、わ、嬉しすぎます…！(泣)応援ありがとうございます頑張ります🤝⋆͛ (2021年10月26日 16時) (レス) id: 425243bbe0 (このIDを非表示/違反報告)
シーチキン(プロフ) - あの、、あの、、最高です！！！😭更新応援しております！ (2021年10月26日 13時) (レス) id: 05900c9320 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 頑張って下さい。。。。。。。 (2021年10月22日 17時) (レス) @page18 id: afa1133b59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる | 作成日時：2021年10月19日 2時
