ちょっ！この高校の制度おかしくない!?【すとぷり】

制度28 ページ36

春香side


あの日莉犬くんが助けてくれて、改めて自分の気持ちに気づいた


やっぱり私は、莉犬くんの事が好きなんだ………


隣の席になって、一緒にお弁当を食べて、お話して………………
莉犬くんといると、なんでも楽しく感じる


歩くんから私を守ってくれて、すごく嬉しかった


私は生徒会じゃないから、カップルにならないと卒業出来ないし、
何より、莉犬くんを誰かに取られちゃうんじゃないか………………

それは、凄く苦しい……

これが嫉妬という気持ち…


よしっ！告白しよう！

振られてもいい、自分の気持ちを伝えたい！


伝えなかったら、後悔するかもしれない


後悔はしたくない！


だから……………………
・



・



・



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・



・



・
春香「………………莉犬くんの事が好きです」


君に告白する



莉犬side


俺は春香ちゃんの事が好き


でも、この気持ちは届かない


でも、伝えたい


『後悔』俺が1番嫌いな言葉


後悔はしたくない


春香「莉犬くん、放課後教室にのこってもらっていいかな？
話があるの……」


これがチャンスかもしれない


この時に告白しよう！


届かなくてもいい、けど伝えさせて？


莉犬「春香ちゃんの事が好きです」


好きの言葉を……



？side


莉犬くんに先こされちゃったなぁ…………


春香と莉犬くんは両思い


これで、良かったんだ……


僕は気持ちを伝えず、想い人が告白してハッピーエンド………


でも………………僕だけハッピーエンドじゃないや……





春香には救ってもらった………


女が全員ビ○チじゃないって事を春香から教えて貰った


あの時、君に落ちたのかもしれない


あの優しさに惚れてしまった


想いは伝えないでおこう


これでいい、これでいいんだ………


ころん「……あれ……………なんで涙なんて出るんだろ……………」


もう、キッパリ諦めるから……


今だけ言わせて……


ころん「春香の事が好きでした…………」


これでこの想いとは、さよならだ…………

◆◇◆◇◆◇◆◇
ころちゃんは、春香ちゃんの事が好きだったんです…………

ハッピーエンドのはずなのに、書いている本人が涙目って言う……………


あ、すとめもお疲れ様でした！

私は自宅待機組で行けませんでした！

すとぷりの皆さんもリスナーさんもしっかり休んで下さいね！

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