ちょっ！この高校の制度おかしくない!?【すとぷり】

制度18 ページ23

春香side

最近、歩くんが怖くなってきた……

「春香ちゃん今日も可愛いね！」
「あ、前髪切った？」
「今日はパン食べたんでしょ？」
「そんな可愛い顔、僕以外に見せないでよ！」
「僕、以外の子と話さないで？」
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「僕は春香ちゃんの事、なぁんでも知ってるよ？」

この言葉を言われてゾクリとした

他の子に話しかけようとすると
歩くんが話しかけてくる、いつも……


今日は歩くんは休み
少しホッとしている

よつば「はるちゃん！」

春香「よつば先輩！」

よつば「久しぶりだね！
なかなか話せなくて寂しかったよ…
生徒会の皆も『いつ来るかなー？』って言ってたよ？
莉犬なんて、ちょっと落ち込んでたし……」

春香「そうだったんですか……
ごめんなさい、ある理由で皆さんの所に行けなくて……」

よつば「そうなんだ〜
ちょっと僕に相談してみない？」

春香「いいんですか？」

よつば「もっちろん！
お姉さんに任せなさい！」

春香「実は…………」

私は歩くんの事を話した

よつば「………………………あ〜、なるほどね
そういうことか………」

春香「はい……………」

よつば「じゃあ、こういうのはどう？
少し歩くんって子と距離を置いてみる！
そうしたら、自然と離れて行くんじゃない？」

春香「距離を置いてみる…………ですか………？
ちょっとやってみようかな……
よつば先輩、ありがとうございました！」

よつば「いえいえ、いつでも相談してね」

春香「はい！」


明日から歩くんと距離を置いてみよう
少しだけでも離れてくれたらいいな……





でも、その結果が最悪の事態を起こすきっかけになってしまった…………

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