-8-『俺にとっては理想郷』 ページ9
BLACK SPOT(ブラックスポット)の説明的なの
20XX年
第三次世界大戦勃発!
東京を始めとする各都市は爆撃の標的となり紅蓮の業火に包まれた___
それから半世紀近く汚染されたかつての爆心地は今も『街(シティ)』から隔離され東京の夜景に黒い穴を作り出していた
通称___
「ブラックスポット」
説明以上!!
敵側
男はビルのガラス越しからBS(ブラックスポット)を見ていた
「アークライト」
と、女が呼ぶ
女の名前は離瑠(リル)
「廃墟の街(ブラックスポット)がそんなに面白い?」
話しかけた男__「アークライト」は
「……ああ。ここには本物の自由がある。法も秩序もなく強者しか生き残れない街…。俺にとっては
理想郷だ」
と答える
作者談、Aなら
「うわ、ドのつくSなの?ボクからすれば、強者だからこそ弱者の生き様を楽しく談笑しながら見てるんじゃん。バカみたい」
と言うだろう。というか、Aの方がドのつくSだと思う
…それは置いておき←作者が始めた
「殿方の考える事はわからないわ」
離瑠は意外とAと同族なのか否か
ちょっと考える時間下さい←御免なさい
「アダム・アークライト様」
違う男の声
この男の名前は「カフカ」
「報告します。さきほどS20地区の下水道でテスタメントが1機破壊された模様です」
「何ですって?」
「また、その近くを巡回していたテスタメント2機が同時間で破壊されました」
「なっ!?」
アークライトは冷静だが、離瑠は驚きを隠せていない
報告しているカフカも冷や汗を垂らしている
「……つまり解放軍(レジスタンス)どものメンバーが逃げのびたということか」
「はっ!クルスというガキの死体が見つかっておりません」
「そいつはニードレスなのか?」
会話に緊張感が漂う
「いえ…。これが破壊されたテスタメントから最後に送られてきた画像です」
と言いつつ、2枚の写真を見せた
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作者名:軍時 | 作成日時:2015年3月25日 22時