【N E E D L E S S<ﾆｰﾄﾞﾚｽ>】死神修道女(ﾃﾞｽ･ｼｽﾀｰ) (ページ46)

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-45-『少年の言動がスデに謎』ページ46

ヒュンヒュンと、炎の中からは……

「炎の中に…糸が！！！」

「『カンダタストリング』イン…『ヴァルカンショックイグニション』！
ちなみにその糸を切れるのはな――

　神だけだ」
「ぎゃああああ」

使ってた本人お墨付きである

「てめえ…技を…合成…」

すっごいかすっかすな声で言う能力者
そして

「さあ泣き叫べ
　判決の時間だ」

――――ただいま

「イ、イ…イヴさん！！シスターさん！！解けがナゾました！！」

「何をトチ狂ってるんだ山田死ね！！」
「少年の言動がスデに謎」

「いっ…いいからここを見て！！」

「「ん？」」

「！………なるほど…そういう事か…」
「おー、ヤットわかったの少年」

「はいっ！……って、シスターさんわかってたんですか！？」

「ン？いやーまあな。だってずっと木刀で叩いてた時どうも感覚が似てて、思い返せばあー、ナントナクこういう感じの能力なんだなートカ思ったり…」
「うわー、僕が頑張った意味」

「いやいや、少年。ボク思考までごり押しなトコあるから間違ってる事も多々あるし、少年のオカゲでハッキリしたんだからウン、少年のオカゲだよ。少年も成長したなあ…」

「何？」

Aが言い訳みたいなことを言っていると、相手が絡んできた
きっと話についていけなくなって困惑しているんだろう(多分違う)

「おいガキ、お前名前何ていうんだ？」

っと、ここでイヴは何故か相手の名前を聞いた。何故か

「………右天だ」

「あー、カワイソ」ﾎﾞｿｯ

Aが右天に憐みの目を向ける
そこでイヴの衝撃発言

「じゃあ略して田中ね」

「…は？」( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
「だから何処を略したんだ？」

「あー！Aうっさい！黙ってて！！」
「ハイハイ…」

「お前の手品のタネ…解けた！！」