-34-『老いぼれジジイこと石山君だよ☆』 ページ35
いつの間にか『面白度の評価』を押してくれた人がいらっしゃるし、『お気に入り』に追加してくださってる人がおられて吃驚しました
結構見てくださる方がいる…だと…
評価やお気に入りしてくださり有り難うございます
これからもゆっくりまったりこの小説を書いていきたいと思います
よろしくお願いします
〜作者より〜
その頃、シメオンでは――
「久しぶりだな、アークライト君」
シメオン総帥、アダム・アークライトはとある組織の一員と話をしていた
「石山か…」
そう、この頭の頂点がつるつるてかてかしているけどその下にちゃんと肩までの白髪がある昔流行った「ちょんまげ」の白髪バージョン、老いぼれジジイこと石山君だよ☆
と、実はこの石山君とてもすごい組織の一員なのだが今後その話をするから今回は無視しよう
「いいのか？『街』の有力者が『BLACKSPOT(こんなところ)』に顔を出して」
「なに、君の部下の送迎つきだ。危険はない」
つまり、アークライトからしたら石山は大切な�爐�客様”なのだろう
「…これだけのプラントを造るのはブラックスポットでなければ無理だった…。君には感謝しているよ」
何と白々しい言葉だろうか
「挨拶はいい。用件は何だ」
「フム…。解放軍とやらを壊滅させたそうだが…」
少し、雰囲気が変わる
重い空気が流れだした気がする
「�犂無諭匹寮源困呂匹Δ世諭�」
「…まだ足りんな。�爛�ケラ”の方を優先しているのでね」
「道楽もいいがわしらもそう長く待てんぞ。我々は君の学費を払っているつもりはない」
「わかっている。…だが、こっちもテスタメントが三機程やられてね…。幹部が出払ってるんだ」
そこで気付いたのか石山はまわりを見渡した
「そういえば…右天と左天の姿が見えんが…」
「『原料』を調達しに向かっている」
「成程…」
そして二人は上にある大きなナニカを見た
「『ニードレス狩り』か…」
石山はそう呟いた
それをとある修道女が聞いているとも知らないで
「…成程。これは、面倒な事になりそうだなー……
…ま、どうにかするしかない、もんねー♪」
-35-『ここで奴は、コイツに会ったことがあることに気が付いた』→←-33-『いや、一応仲間だけど』
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作者名：軍時 | 作成日時：2015年3月25日 22時
