【N E E D L E S S<ﾆｰﾄﾞﾚｽ>】死神修道女(ﾃﾞｽ･ｼｽﾀｰ) (ページ14)

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-13-『ま、自己紹介(と言う名の軽い情報交換)だよね』ページ14

「ご苦労じゃったな」

教会の中に入ってからすることと言えば…

「ま、自己紹介(と言う名の軽い情報交換)だよね」

「かっこの中丸見えだっつーの」

「？」

どうやらクルスには見えてなかったらしい

「俺はブレイド。こっちは科学者のギド。腕を治したのもこのじじいだ」

と、ご丁寧にギドのことまで紹介している

「…え！？もう治ったんですか！？サイボークみたいだ」

「言っとくが俺は人間だぞ」
「見りゃ…わからんヤツもあるか(最近物騒だし)」ﾎﾞｿｯ

「骨格を特殊な金属で補強しておるだけじゃ。普通の人間とかわらんよ」

説明ありがとうギド
で、続き…が、

「ぼくはイヴ・ノイシュヴァンシュタイン。長いから『イヴ・ノイシュヴァンシュタイン様』でいいよ」
「「ふえてるふえてる」」

「普通にイヴって呼んであげてよ」

「あ、はい」

「で、ボクの名前はA。まぁ、しばらくヨロシク、少年」

「で、小僧。名前は？」

「あ。はい…
クルス…クルス・シルトです」

「じゃあ略して山田ね」
「ドコを略したの…？」

「ちょっとイヴはすっこんでろ」

うん、ちょっと今はボケなくていいからね
ボクは突っ込まないから

正直そう思ったAだった