◆小説のテクニック10◆ 号外はあります

【Q＆A】 描写について、コツ等 ページ25

描写って、小説講座開いてるやつほど下手糞です。

あれこれ模索しまくってしまくってしてる作者が多いから、初っ端は下手。

でも書きまくって書きまくって、その片鱗が見える作者さんほど応援したくなります。(持論)



○情景描写のコツ

情景は登場人物の心が何か動いた時や、その光景を見た時の描写なんですかねー。

大雑把にいえば、お話の構成の中の特定のシーンと言いますか。

この描写のコツは、何度も言いますが

『その場、その時にしか見えなかったこと』を全部書き出すことが大事です。

初めは箇条書きで構いませんし、そこまでクオリティはいりません。

貴方が30個例を挙げたとして、そこからどれを取り出すか選択する。

思いついた組み合わせを何通りが書いてみるのもあり。

風景の細かい部分なんかをピックアップしていけば味が出ます(*^_^*)



○キャラクター描写のコツ

以前、キャラクターは設定だけでは終わらせないように！ と一喝しましたね。

それじゃあ、もっと深くつっこんでいきましょう。

キャラクター描写は言動で個性を出せ、と言われた時代はもう古いです。

☆興味をそそられるようなキャラクターをまずは考えろ！

を念頭に置いてください。

それでは、早速注意事項。

１．「表記」はせず、ストーリーを進めて行く →文章プロフィール不要

２．ストーリーと混ぜながらのアピール →個性が強調できる

３．キャラクターの印象を作者が描かない →キャラクターの印象は読者が決めるもの



○背景描写のコツ

背景描写の多い・少ない、は好みの問題ですが……少ない派の読者さんが多いのかな？

と俺自身感じている所はあります。

背景描写で200文字、とか400文字、とか使われても

お話が止まっている(停滞感)があってどうも好きじゃない。



○恋愛描写のコツ

自分の過去にある恋愛を客観的にみつめてみると良いです！

「恋占いを何度もして一喜一憂する」

「恋愛体質になったように、頭からその人が離れたくなった事が１度や２度あるだろう」

「会った瞬間にピンときた」

呼びかけるようにすると良いし、特に詳細は書かず、具体性は欠いたままでも良いのかと。

あー、自分にもこんなことがあったなと勝手に思い出させるのが楽しい。

けど、皮肉っぽくなるような事は禁止ということで。



また続き書きますー。

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