◆小説のテクニック10◆ 号外はあります

【号外】　読んでいて飽きさせない、話にのめりこませる方法 ページ21

このテーマ。


小説家と限らず、ストーリーテラーも頭を悩ませる厄介者。


今回も例を挙げて「面白いお話」のテクニックを御紹介します(*´ω｀*)


皆さんは「アナと雪の女王」という映画を知っていますか？


子供さんに大人気の、あの映画です。


ふむふむ……あれは「アナが刺激」を「エルサが疑問」を補っているようですね。


面白いお話を作るにはこの「刺激」と「疑問」を常に保っておくことが求められます。


アナがエルサの氷の城に入った時に、心臓を氷漬けにされましたよね。


そして髪の毛から始まり、身体が凍って行きます。


いつ死んでしまうんだ……アナはどうなってしまうんだ……。


そんなハラハラした感情を持ったはず。


これは、コメントも来やすいポイントですね。「アナはどうなってしまうの？」とかｗ



エルサの「疑問」ですが、これは視聴者には謎解きさせてるんですね。


アナの「どうして部屋から出てこない？」から最初の疑問が、


城から出て行ったあとは、「新化」の担い手となった部分もありましたね;;


「恐れることなんかないわ」とか言い出して。


でも途中から「どうして凍った国を元に戻せない……？」と視聴者と一緒に考えました。


ディズニーの売り文句「本当の愛情」があれば溶かせるとか何とか。


ディズニーってシンデレラだと「愛があれば姫は探せる」とか


白雪姫だと「愛があれば姫は生き返る」とか


マレフィセントだと「真実の愛があれば呪いはとける」とか


ベイマックスだと「愛があればまた会える」とか、臭いものが多い……。


それだけ単純で頭に入ってきやすいんだろうけど……。


あのアナ雪見てた時の「愛があれば」は流石に愛だけじゃ軽いな。


でも、シュガーラッシュ私好きなんですよ。


いつも本当の愛じゃなくて「立ち向かう勇気」っていう要素があり。


ディズニーってブランド化されてきてるから、


ちょっと異質なものが出て来ると飛びついてしまう。


それでは、おやすみりあんぬ♥

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