◆小説のテクニック10◆ 号外はあります

１　小説の文法について　(文学の場合) ページ1

では、一から説明させていただきますね！


　文法というのは、小説を書く時のちょっとしたルールのこと。


　ちゃんと守って書けば、小説としてみなされる事が出来ます。


　顔文字を使用しない、感嘆符疑問符の後には１コマ開けるとかそういう感じのね。


　


【１】句点と読点

それでは句点と読点から触りますね。

句点というのは、文末につける(。)これの事ですね。

。をつけないと「何処からが文の最初で、最後なのか」がハッキリしないので

絶対に付け忘れをしない事。あと、台詞「」の最後には句点をつけない事。


読点は(、)これの事ですね。主語(▲は〜)と述語(●をした)の間につけるやつです。

５秒以内で読めてしまうような文は基本的につけませんが、

長文を書く時はひとつふたつ、つけるのがジャストです。

あと、気を付けてほしいのが(、)これと(，)これ。どちらで統一させるか。

２番目の方はコンマと言って英語用読点として使われますけどね;;;;



【２】ダッシュ

国語の教科書なんかを読んでいると「――」こういう記号があります。

これは「省略」「言葉で表現出来ない」事を意味しています。

基本的にだっしゅと入力して変換すれば出てきます。２個セットで使います。



　

【３】三点リーダー

どこの小説講座でもえらそうに説明されているだろう三点リーダー。

これは、(…)これの事で台詞で言葉につまった時や、

余韻(※よいん。かすかに残るという意味。)に使う事が多いですかね。

これもダッシュといっしょ、偶然です。

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