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気づいた時には朝だった
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬと音が鳴って
扉が開いた
『こ、とねさん…』
琴音さんが入ってくる
「無様ね、」
笑って私を見下ろす
「そんな、汚れたら。恭平さんの横にはいれませんね」
これが、ほんとの琴音さんだ
『どうして』
「どうして？馬鹿なの？言ったよね私」
いきなり髪を引っ張られる
『っ…』
「すきな人が別の人しかみない。そんな残酷な事あると思う？どんなに、苦しいかわかる？」
琴音さんの目は泣いている
「どうせ、嘲笑ってたんでしょ？」
『ち、ちがう』
「否定されてもだから」
引っ張られていた髪を離し
立ち上がった琴音さん
「まだまだコレは忠告だから」
『っ』
「次は、ただじゃおかないから」
『ｯた…』
最後の最後にお腹を思いっきり蹴られた
痛すぎてうずくまる
「あ、恭平さんはきっと来ないよ？」
『…』
「だって、アンタは売りに出したってお母様が言ったからね」
『…』
「だから、アンタは居ない同然なの。わかる？」
あはは、と甲高い笑い声が響く
「ボロボロになって、ずーっと働いてなさい」
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬとまた鍵を閉められた
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のんこ(プロフ) - ゆさん» 読んでくださりありがとうございます☆*。 3は、まだ作成中でもう少ししたら公開します^_^しばし、お待ちください！ (2023年3月31日 21時) (
レス) id: 72e71e4461 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - とても良い作品で一気読みしてしまいました！！Part3も読みたいのですがパスワードがかかっているようで、占ツク初心者なのでよく分からないのですがどうしたら読めますか！？ (2023年3月28日 0時) (レス) id: 7f4daa6621 (このIDを非表示/違反報告)
のんこ(プロフ) - まといさん» コメントありがとうございます☆*。一気に読んでくれたんですね^-^見いていただけて嬉しいです♬.*ﾟありがとうございます！頑張ります(,,> <,,) (2022年12月19日 16時) (レス) id: 72e71e4461 (このIDを非表示/違反報告)
まとい(プロフ) - 気づいたら77話でびっくりしました！それぐらい面白いです！！頑張ってください！応援してます🔥🔥 (2022年12月19日 16時) (レス) @page27 id: 0d3bb14795 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんこ | 作成日時：2022年11月19日 1時
