どうかしている、１ (ページ40)

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『んんﾂ…西畑せんぱ…いﾂ…』

舌を絡めて息継ぎをするけど
とても隙がなくて頭が逆上せそう

『ん…はﾂ…はあ…』

離れたと思ったら

「西畑先輩やなくて、大吾って呼んで」

『そ、んなの無理ﾂ…ん…』

拒否をすればまた、唇を奪われる

「呼ばんかったら、ずっと終わらさんで？」

真剣な顔で見つめられて

『ﾂ…だい、ご…ﾂ…』

完全に負けた…

名前を呼べば、凄く喜んだ笑顔を見せて

「A…」

私の名前を呼んで、その先の行為へと進んだ

、

「ちゃんと、大吾って呼ばんとアカンで？」

行為を終えて再度念押しをされる

『はい…。』

「ふ、よろしい」

ぽんぽんと頭を撫でられる

「俺もAって呼ぶからな」

『はい、』

「その、はいも嫌や〜」

頬を摘まれ

「敬語なしやで、せやないと第2ラウンドするで？」

笑顔を見せながら私に視線を合わす

『う〜…わ、かった…。』

「うっしゃ、めっちゃ近づけた気するわ」

って、さっきよりテンションが上がった

「ほな、、今日は帰るな」

『う、ん…また』

ん〜…タメ口って難しい…

西畑先輩が部屋をでたのが、夜中の2時

「あ、恭平やん」

まさかの、恭平と出くわした

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