２３ ページ23
『あ、ども…』
なんか、気まづくて
目を見れない
「門限ギリギリやん」
時計を見て笑われた
「Aちゃん！！これ…」
閉じた門が開かれる
『西畑先輩』
「スマホ忘れてたで〜」
はい、と手の平にのせられる
「大ちゃんと出かけてたん？」
恭平が聞いてきて
西畑先輩が口を開く
「せやねん、デートしてん」
『いや、デートじゃなくて…』
あー、もう…。
「さ、そろそろ行くな。んじゃ」
ニコニコしながら手を振り帰っていった
更に気まづくなったし
「大ちゃんと付き合ったん？」
なんとも言えない顔をしてる
そんな、顔しないでよ
『付き合ってない…です。』
「そっか、」
『はい。じゃ、私行きますね』
靴を脱ぎ恭平の横を通る
『あ、あのｯ…』
通り際に、腕を掴まれた
「さっき、見た」
『…？』
「大ちゃんとキスしてたの」
『ｯ…』
まさか、見られてたなんて
-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 513人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のんこ(プロフ) - ノノカさん» ありがとうございます(^ω^)☆ (2022年11月7日 18時) (
レス) id: 72e71e4461 (このIDを非表示/違反報告)
ノノカ(プロフ) - 更新、楽しみにしています♪ (2022年11月7日 4時) (レス) id: 3fb129733d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のんこ | 作成日時：2022年10月27日 22時
