私たち結婚してみました【BTS×SEVENTEEN】 (ページ37)

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スングァンside

千里「どうですか？」

思って何倍も可愛い
白い肌と焦げ茶の髪色にマッチして主張するピアスが可愛いし、プレゼントしたのを嬉しそうにつけてくれてる千里ちゃんが可愛い

スングァン『うん、すごく可愛くて似合ってる』

千里「スングァンさんもです。青いのもキラキラで綺麗ですね」

自分でプレゼントしておきながら少し恥ずかしくなる

テレビの企画なのに
千里ちゃんは俺のって示してるみたい

千里「本当にありがとうございます。こんなに素敵なの貰って、私はなんも用意してなくてすいません」

千里「何か欲しいものとかありますか？」

ダイレクトに聞いてくるけど
欲しいものはない。…いや、ないことは無いけど意味合いが違ってくるから

スングァン『あ、欲しいものある』

千里「なんでしょうか！」

スングァン『千里ちゃんのオッパ呼び』

千里「ほ？」

スングァン『もっと欲を言うならチャギヤって呼んでほしい』

千里「チャギヤ？」

初めて聞いた言葉なのか、頭を傾げて発する言葉にとくんっと胸が高鳴る

今すごく抱きしめたい…

なんて思いが頭を支配する

スングァン『チャギヤって言うのは、なんて言うんだろ。ダーリンとかハニーとかそういう意味なんだけど』

千里「さっきの忘れてください…」

顔を真っ赤にして恥ずかしがるから
つい意地悪をしたくなる

スングァン『ううん、忘れない。覚えとくし、これから一緒いる時呼んでほしいくらい』

千里「スングァンオッパ…」

好きな子のオッパ呼びってこんなにも破壊力があるのか…

スングァン『可愛いほんとに』

千里「じゃあ私からも1つお願いがあるんですけど、千里って呼んでほしいです…」

自分でお願いをするのが恥ずかしいのか段々と声が小さくなっていく千里ちゃん

スングァン『うん、わかったよ千里』

千里「わぁ、だめだ…」

そう言ってクッションに顔を埋める千里から見える耳が真っ赤になってる

スングァン『あー、ほんとどんだけ可愛いの笑』

プレゼントのおかげで
少しだけ距離が縮まったような気がした