私たち結婚してみました【BTS×SEVENTEEN】 (ページ12)

今日:8 hit、昨日:4 hit、合計:166,535 hit

･ページ12

･

スングァンside

千里「運転ありがとうございました！」

助手席からおりると丁寧にお辞儀をする千里ちゃんにいいえ、と答えるけど心臓がドクドクとうるさい

千里「スングァンさんとの時間が減るので、寝ません！」

だなんて女の子に言われらドキドキするに決まってる

平常心を保ちたかったけど運転ミスするし、ほんとにダサいじゃん

それにオッパって…。
千里ちゃんは無意識で言ってたみたいだけど、その言葉にまた心臓の音が高鳴る

落ち着いて、平常心で頑張れスングァン！！！

千里「スングァンさん？」

スングァン『ごめんね、行こう！』

たぶん千里ちゃんは普通に接してて、意識してるのは俺だけなんだろうな

それから2人分のお皿やコップ、簡単な生活用品とご飯の材料を買って車に運ぶ

スングァン『千里ちゃん、重いからここで荷物見ててくれる？往復して運ぶから！』

千里「あ、大丈夫ですよ。私これくらい持てます！」

さっき少し持っただけでも重かったのに
軽々と持ち上げ微笑む千里ちゃん

大丈夫と言っても譲らなそうだから2人で手分けして運んで車に乗り込む

車を運転中、明らかに口数が減って静かな千里ちゃん

スングァン『もしかして、体調崩した？』

千里「え？いや、そんな事ないです！！」

スングァン『なんかあった？』

千里「あ、いや。少し反省してて…」

反省ってなにも気に触ることなんてなかったのに

千里「荷物、スングァンさんが持ってあげるって言ってくださったのに、頑なに私が引かないし。女の子っぽくない行動だったなって…」

赤信号でちらりと千里ちゃんの方に顔を向けると
しゅんっとしょんぼりした顔をしてる

スングァン『気にしてたの？？そんな気にしなくていいのに笑持ってくれてありがとう、助かったよ』

女の子っぽくないって理由で凹むなんて可愛すぎる