俺の兄ちゃんは、有名人で過保護です。【stpr】

２８日目。 ページ35

俺と日向は、校門に向かって進んだ。

莉「やっほ〜！！！」
『やっほ〜、じゃないんだけど。クラス大騒ぎなんだけど。どうしてくれんの。←』
あ、今は窓から姿が見えないような所に居るから、大丈夫だよ。
日「ホントに、お祭り騒ぎ状態だったんだよー？！」
な「wwで、何でお祭り騒ぎ状態なの？」
『校門にイケメンが居るーって女子が騒ぎだして。』
さ「………え？www」
『そこから、女子が群がって。ねぇ？日向。』
日「本当だよ、まったく。兄ちゃん達がこっちに手振ってきたときとか、女子すげぇ怖かったー…！w」
『本当に、女子の勘違いって怖い。』
こ「wwwww」
日「そういえば…兄ちゃん達、なんで来たの？」
る「あぁ、そうそう。」
莉「はい、これ！」
そういって兄ちゃんが渡してきたのは、お弁当だった。
『え、届けてくれたの？』
莉「うん！購買とかじゃ大変だろうと思って！！」
日「マジでか！ありがとー！！」
る「ちゃんと忘れないように気をつけてよ？」
日「次から気をつける！」
『うん。忘れないように気をつけよう。まぁ、ありがと！』
莉「うん！じゃあ俺達は帰るね！バイバーイ！」
『うん、皆ありがと！』
と言い、手を振った。



日「いやぁ、大変な騒ぎだったなw」
『本当だよねw』
時は進んで、昼食の時間。
日向と一緒に屋上で食べている。
日「ホント、女子って怖いよな…あ、卵焼き美味しー！！」
『ホント？！良かったー！』
やっぱさ、誰かとご飯食べるって良いよね。
楽しいし、美味しさ倍に感じるし。
日向が居なかったら、多分俺はボッチだっただろうな…w
『5時間目なんだっけ？』
日「英語。」
『うわ、最悪。全っ然分かんないんだけど。』
日「ww」
5時間目英語とか、最悪の極みだろ。
早く家帰りたいー…。
『引き籠りになりたい。←』
日「どうしたお前、病み期か？w」
『学校というものが存在する意味が分からない。』
日「まぁ、それは同感w」
でも、やらなきゃいけないんだよなぁ…。
『とりあえず、5･6時間目寝ないように頑張る。←』
日「おう、頑張れww寝たら内申凄い引かれそうじゃね？」
『絶対ヤバいよね。うん、とりあえず頑張ろう。』





切実に、早く家に帰りたい…( ´・ω・`)

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