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． ページ17

『それで、話しかけられたんですか？』

『…うん、まあ…阿達さんだよね？って』


人の不幸だから笑っちゃいけないけどなんかあんな気にしてたことが起こっちゃったのかと思うと不憫で少し笑えてくる


『なんか、LINE交換しようよ〜とか言われた』

『で？したんすか？』

『したに決まってんじゃん！！松田くんは前からイケメンだと思ってたけどさ！�盒兇�んはあんなにカッコいいと思ってなかった！…�盒兇�んね肌真っ白だし目も大きいし、おもしろかった！』

『はいはい、わかりましたわかりました！熱意は十分伝わってきます！』

『熱意？…あ〜ごめん、いつもの癖で』

『大分慣れたから大丈夫ですよ』



本当に先輩は男の話をする時にイキイキする
天性の男好きというか、寧ろ執着心のようにも思える


『先輩は最終的に結婚したいって事なんですか？』

『当たり前じゃん！結婚は本当に小っちゃい頃からの夢だったの。だけど、DVとか浮気とか色々あるでしょ？だから、今からしっかり周りの男を見て自分を一番大切にしてくれて、且つ尊敬できるような人と結婚したいの。』


先輩が俺にどんどん詰め寄るように近づいて来て凄く怖い
熱意が凄すぎて政治家の演説かと思ったぐらいだ

俺は先輩に詰め寄られて思わずボックスソファーに尻もちのような形で着地してしまった


『で、�盒鏡菁擇半湘沈菁擇聾�補としてどうなんすか？』

『そうね…松田くんは本当にタイプ。びっくりするくらい。』

『�發気鵑茲蝓�』

『克樹もすごくタイプだったけどね、、、』


先輩が会計しようかって言ってボックスの中にある電話を手に取って話をしている
俺もある程度机の上を片付けて先輩にちょこちょことついていく


精算所に向かう途中に俺は�盒鏡菁擇燭舛里い詢戮良�屋をチラッと覗いたけど未だにマラカスとタンバリン片手に楽しそうに歌っているのが細い窓から見えた


『じゃあ、割り勘で…二で割って…』

『ちょ、ちょっと待ってください！俺と先輩食べてた量全然違うでしょ！』

『あ、バレた？このまま押し通せると思ったのに…』

『この詐欺師！』

『うるさい矢花！』


先輩が肘で強めに腹筋辺りを叩いてくるから俺も負けじとやり返そうとするけど先輩な上に女の子なので後輩で男の俺が本気でやるのはあまりにも酷いと思ったから適当に交わすぐらいにしておいた


先輩はレジ前に置いてあった飴を取ってこれは弟へのお土産って言いながらスクールバックの中にしまっていた

�發気鵑箸諒未譬�←．



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マリエ(プロフ) - 海宙さん» 身に余るお言葉を頂きありがとうございます！これからもよろしくお願い致します！ (2022年2月24日 18時) (レス) id: c6cf29b1a9 (このIDを非表示/違反報告)
 海宙(プロフ) - とても綺麗な作品で毎回読むのが楽しみです。これからも無理の無いペースでの更新を頑張ってください。 (2022年2月23日 0時) (レス) @page50 id: c037788408 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：マリエ | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/taka231  
作成日時：2022年1月26日 9時

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