激強生徒会長は１年Ａ組の特別講師【ヒロアカ】 (ページ10)

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来た理由ページ10

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と、丁度いいところにやってきた１-Ａ担任。

相澤「はい。んじゃパパっと結果発表。   
トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ。

  口頭で説明すんのは
時間の無駄なので一括開示する」 

黒板に張り出された順位。

1 八百万百  2 轟焦凍  3 爆豪勝己   ···    20 緑谷出久

20位の彼を見て顔を少し顰める。

去年除籍になった１クラスを知っている為に
何とも複雑な気持ちなのである。

緑谷は絶望に顔を真っ青にしていた。          

相澤「ちなみに除籍はウソな」     

「「「！！？」」」

  クラス全員がド肝を抜かれた。 

ウソ･･･

相澤「君らの最大限を引き出す合理的虚偽だ」

去年１クラス全員を除籍処分にした男の
言葉とは思えず、磁刻は相澤の顔を見る。

相澤「.....」

「(言うなよ･･･ってことね。)」

目で訴えかける相澤の心中を察した磁刻は
スッと目を逸らした。

八百万「あんなのウソに決まってるじゃない･･･  
ちょっと考えればわかりますわ･･･」

    八百万の言葉に、
周りの人達はギクッと肩を揺らす。

   ((((気付かなかった))))

相澤「んで、今日コイツに来てもらったのは
手本･･･つーか、君達の目標を見つける為。」

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