来たるUSJ!?!? ページ38
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相澤「今日のヒーロー基礎学だが……
俺とオールマイトと磁刻。
そしてもう一人の4人体制で見ることになった」
雄英バリアが破られた事で
ヴィラン襲撃に備えた警戒体制を取る為
USJにも教師が１人追加された。
が、まだオールマイトは来ていない。
瀬呂「ハーイ！なにするんですか！？」
瀬呂の質問に先生が答える。
相澤「災害水難なんでもござれ、
レスキュー訓練だ！」
切島「鳴るぜ！腕が！」
蛙吸「水難なら私の独壇場、ｹﾛｹﾛ」
訓練場は少し離れた場所にある為
バスに乗っていく。
「「「すっげー！！USJかよ！！？」」」
白く大きなドームが生徒の前に立ち憚る。
中に入ればそこは
まるで某アミューズメントパーク。
13号「水難事故、土砂災害、火事……など。
あらゆる事故や災害を想定し、
僕がつくった演習場です。
その名も……
ウソの災害や事故ルーム！！略してUSJ！！」
「「「「(USJだった!!)」」」」
そう説明するのはプロヒーロー13号。
13号「皆さんご存知だとは思いますが
僕の個性はブラックホール。
どんなものでも
吸い込んでチリにしてしまいます。
しかし簡単に人を殺せる力です
皆の中にもそういう個性がいるでしょう」
静かに13号の声に耳を傾ける後輩達に
磁刻は横目に13号を見ていた。
そして始まる13号のいつものお小言。
話は長いがとても説得力のある話である。
「この授業では……心機一転！
人命の為に個性を
どう活用するかを学んでいきましょう。
君たちの力は
人を傷つける為にあるのではない。
助ける為にあるのだと心得て帰って下さいな。
以上！ご静聴ありがとうございました」
意外と短く終わったと思えば
ただ磁刻は最後の方しか
話を聞いていないだけだった。
「(まぁ１年の時にも同じ様な事聞いたし...)」
相澤「そんじゃあまずは…」
早速、授業を始めようとした
その時。
USJ内に稲妻が走り照明が切れた。
すると奥にある水難ゾーン付近から
黒いモヤのような物体が現れる。
危険を感知し教師陣と磁刻は臨戦体制を取る。
「イレイザー!!」
相澤「分かってる!!
全員、一かたまりになって動くな!!
13号、生徒を守れ!!」
先程と雰囲気が違う相澤に
生徒達は違和感を覚える。
上鳴「何だアリャ！？
また入試ん時みたいな
もう始まってんぞパターン？」
相澤「動くな！！あれは...
敵だ」
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りすりす(プロフ) - おもしろいですね！！！！！ (2023年4月17日 21時) (
レス) id: 29c9374dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ままま | 作成日時：2023年4月5日 10時
