激強生徒会長は１年Ａ組の特別講師【ヒロアカ】 (ページ37)

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クラスメイトの恩恵ページ37

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昨日は生徒会の資料をまとめたり

雄英バリアの仮修繕の費用の見積りや
修正案の議決

ヴィラン襲撃の可能性を踏まえた
警備人員増加についての提案などなど。

今までしてこなかった事をしたせいか

はたまた睡眠時間がなかったせいか

少し疲れが溜まっているのが分かる。

波動「華音疲れてる顔してる！珍しい！
なんでなんで？？」

「ねじれ...」

天喰「だ、大丈夫...？
顔真っ青だよ磁刻さん...」

「たまき...」

通形「昼ご飯ちゃんと食べなきゃだぜ！
俺の卵焼きあげるよ！」

「ミリオー...」

珍しく机に撃沈する磁刻に

優しく波動は頭を撫でた。

波動「何でかはわかんないけど
大変なの？生徒会！」

通形「大方昨日の
マスコミの雄英バリア突破とかかな？」

「大正解です...」

机に顎を乗せて磁刻は喋り出す。

「昨日雄英バリア突破されたお陰で
バリアの修繕費とか警備人員の増加の見積りとか沢山の書類が生徒会に流れて来たのよ...」

通形「それは大変だね...
ちなみに昨日の睡眠時間は？」

「完徹」

通形「ブラックだ！」

どうにか元気を出させようとする

ビッグ3に撃沈する磁刻。

「...行かなきゃ.....」

天喰「えっ、ど、どこに...？」

「USJ」

サンドイッチと通形に貰った卵焼きを
口に詰め込みヒーロースーツを持つ。

波動「気をつけてね〜！！」

通形「頑張れ！！」

天喰「が、頑張れ磁刻さん...！」

「ありがとう。行ってくるね。」

この後、

あんな事件が起こるなど思ってもいなかった。

まだこの時は＿＿...

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