激強生徒会長は１年Ａ組の特別講師【ヒロアカ】 (ページ4)

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美人ハイスペック先輩ページ4

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場所は変わりグラウンド。

青く新しい体操服に身を包む複数名を見つめる。
その中に真っ黒な長髪を見つけた。

「消太センセ」

相澤「...来たか」

「入学式が思いの外長引いて。
遅れてすみません。」

軽く頭を下げる磁刻に相澤はいや、
と言葉を告げる。

相澤「入学式があったにしては早いだろ。
大体入学式なんぞ...」

また消太クンの入学式・ガイダンスの
必要の無さについて語られていると

切島「あ、あの...先生？」

八百万「その方は...？」

八百万サン、そして切島クンを先頭に
他の生徒が頭を傾げている。

そうか、この子達は入学式にいなかったから
私の事を知らないのか。

相澤「悪いな。自己紹介を頼む。」

「３年Ａ組、磁刻 Aです。
現生徒会長を務めさせて貰ってます。
何か分からないことがあれば何でも聞いてね。」

「「「「美人ハイスペック先輩きたｧｱ！」」」」

「え」

流石に急に叫び出す目の前の後輩達に
びっくりせざるを得ない。

上鳴「俺上鳴電気っス！今度お茶とか...!!」

芦戸「私芦戸三奈です！
A先輩って呼んでいーですか！？」

飯田「どうやって生徒会長に！？」

爆豪「雄英のトップｯ...!!!!!!!」

一斉に喋り出す後輩達に頭を抱える相澤と磁刻。

「君達は協調性を身につけた方がいいね、
一斉に喋られても理解できない、非合理的だ...」

そう頭を抱える中でハイ！と手を挙げた
男の子が１人。

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