初見殺しとはこのこと ページ30
＿
続いて
轟クン・障子クン ペア
機動力の轟クンと索敵能力に長ける障子クン。
障子クンに居場所をバレない様に動くのは
まず無謀な挑戦というものだろう。
ヴィランとヒーローで
かなり立ち回りが変わってくるが...
オールマイト「次は轟少年、障子少年がヴィラン、磁刻少女はヒーローだ！」
ヒーロー...かなり難しくなりそうだ。
先にビルの中へ入って行った後輩２人の背中を見ながら作戦を立てる。
個性を使うことになるが、
これしか勝てる方法は無いだろう。
スタートの合図で私は建物に足を踏み入れる。
ヒーロー役はまずまずだが
ヴィランの役の時に動きにくくなる
氷結を地面に張り巡らせる様な
愚かな事はしないだろう。
その信頼を元に一階ずつ部屋のドアを蹴り開け
潰していく。
ﾄﾞﾝｯｯｯ＿
「(ここもいない･･･最上階か。)」
最終的に残ったのは最上階。
時間潰しのためにも無難ではあるが最善だ。
最上階の部屋のドア前まで来ると
やはり"いる"。雰囲気でわかる。
このままこのドアを蹴り開ければ"凍らされる"。
が、
それを分かっておきながら
ドアを蹴り開けず、ドアノブを回した。
ｷｨ＿...
瞬間、迫り来る氷。
恐る事は無く
彼女は"手を叩いた"
ﾊﾟﾝｯ＿
乾いた音が鳴り響いたと同時に
轟、障子は氷漬けにされていた。
轟「はぁｯｯ...!?!?!?」 障子「なｯｯ!?!?!?!?」
「何が起こったか分からない。
そんな様子だね。」
轟「ｯ.......」
「残念。君は私に本気を出させれる実力を
持ち合わせていなかった様だ。」
静かに 彼女は核へ触れた。
オールマイト「磁刻少女 WIN !?!?!?!?!?」
この場にいる誰も、
今の状況を理解出来ていなかった。
＿
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りすりす(プロフ) - おもしろいですね！！！！！ (2023年4月17日 21時) (
レス) id: 29c9374dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ままま | 作成日時：2023年4月5日 10時
