秘密 ページ28
＿
飯田「あの布...
相澤先生が使っているものですか？」
爆豪を背中に抱えながら飯田と共に
モニタールームへ向かっていると
ふと声をかけられる。
最後に飯田クンを捕まえたあの布の事だろう。
「正確に言えば消太クンの捕縛布の劣化版。
捕まえる、と言うよりかは時間を作る為の
捕縛布だけど今の君達ならこれでも
十分捕まえる事が出来るだろうと思ってね。」
飯田「しょ、消太クン...」
消太クンと私の関係が気になるのか
復唱する飯田クン。
「私と消太クンの関係が気になる？」
飯田「え？まぁ少し...」
「いんちょーの君には特別に教えてあげるよ」
私と消太クンはね、
そう口を開きかけた時。
爆豪「ﾝ ｶﾞｯｯ!?」
「お」
背中に背負った体に力が入る。
「おはよう 爆豪クン。
機嫌はどうかな？」
爆豪「最悪だわクソ会長様よｫ...!!!!!!!!!」
寝起きの割にピンピンしている彼を
背中から下ろせば
イライラしているのか早足で去って行った。
飯田「爆豪君先輩に言う事があるだろう！？」
「いいんだよ。気絶させたのは私なんだから」
飯田「ですが...!!」
爆豪に甘すぎるのでは。
多分そう言いたいんだろうな。
さっきだって...
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りすりす(プロフ) - おもしろいですね！！！！！ (2023年4月17日 21時) (
レス) id: 29c9374dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ままま | 作成日時：2023年4月5日 10時
