救 え よ 愛 と や ら で【呪術廻戦】

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五条「Aの術式を使って時間を戻したんだ。
お前から電話を貰ったすぐあとにね。」

「はじめまして。Aこと榊原Aです。」

伊地知「は、初めまして。
補助監督の伊地知です、」

「よろしくお願いします。」


挨拶をした後。
しばらくの沈黙が流れる。
その沈黙を破ったのは五条だった。


五条「特級を祓うなんて
一級でもない彼らには絶対無理だよねぇ。」



伊地知「会敵した時の手段は逃げるか死ぬか...
まずは、絶対に戦わないことと彼らに
忠告したのですが...」



そして時は戻る。
伊地知が震えている元凶は目の前にいた。



五条「...態とでしょ。」

「.......」

伊地知「はっ...？と言いますと...？」


怯えながらも伊地知は五条に
話しかける。


五条「特級相手。しかも生死不明の５人の救助に
一年生派遣はありえない。」

五条「それに悠仁は、僕が
無理を通して実質無期限の猶予を与えた。」

五条「それを面白くない上が
僕の居ぬ間に特級を利用して、
程よく彼を始末した。ってとこだろう。」

五条「悠仁を殺すには特級と戦えるAがいると
困るからAは僕の出張に着いて来た。違う？」

「.........」

伊地知「っ...」


苦虫を噛み潰したような顔になるのを
我慢しようとをする伊地知の顔は
とても凄いことになっていた。


五条「他のふたりが死んでも、
僕に嫌がらせができて一石二鳥だとか
思ってんじゃない？」

伊地知「いやしかし...!!
派遣が決まった時点では本当に特級になるとは..!!」



「貴方って相当馬鹿なんですね。」

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