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第十四話 末に ページ48
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「....は?」
腹を抱えて笑った五条に榊原は青筋を立てた。
五条「ひーっ、笑っちゃうよっほんとっ...」
「何が面白いんですか?変わってますね。」
五条「ふはっ、変わってる?そうかも〜!」
でも、と続けて五条は言った。
五条「君と同じだからね?」
彼女にはその意味が理解できなかった。
そんな彼女に五条はすかさず理由を述べる。
五条「僕の高専時代にすごーく似てるよ。」
五条「全部自分が正しいとか思ってるとことか自分ひとりいればそれでいいって思ってるとこも
すごーく似てる。」
五条「そこでひとつ!
人生の先輩としてのアドバイスだ。」
五条「それを続けた先には何も残らねぇよ」
静かな部屋にその声が響いた。
五条「まぁその
何も残らないロボットみたいな人生を選ぶかー」
五条「人として、感情豊かに
生きるかはA次第だけど♪」
五条「人間として生きたければ
まずは周りを信頼することだね。」
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作者名:まと@sen_mato__ | 作成日時:2021年1月2日 14時