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プルルルル_
五条「チッ...」
「え」
五条「ごめんね〜A。...伊地知何?」
「......」
舌打ちした...?こわ。
五条「...は?」
半開きになった口を塞ぎたくても
塞げないくらいの焦りの色が伺えた。
五条「あぁ、明日の昼には帰る。じゃあね」
「何か問題でも。」
五条「...これは部屋で話す。
もうお腹いっぱい?食べてないけど。」
「はい。お金5000円有れば足りますよね。
どうぞ。」
五条「いーよ。一応学生でしょー?」
「じゃあお言葉に甘えて。」
会計を済ませた後
部屋に戻るためエレベーターに乗り
一番上から二つ下のボタンを押した。
そして暫くの沈黙が続く。
夏というのに凍てついた空気を吸っている様だ。
「...怒ってるんですか。」
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作者名:まと@sen_mato__ | 作成日時:2021年1月2日 14時