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男の子「うちそこだから!ありがとう!」
釘崎達が廃ビルから出てくるのと一緒に出てきた男の子を自宅まで送り届けていた五条、伏黒、榊原。
手を振る男の子に五条は手を振り返した。
五条「お疲れサマンサ〜!
子供は送り届けたよ〜!」
五条「今度こそ飯行こうか!」
五条がご飯の話をすると
死んでいたふたりの表情筋が生き返った。
虎杖「ビフテキ!!」
釘崎「シースー!!」
五条「まっかせなさーい!!!
恵とAは?」
「寿司。」
五条「寿司ね〜!恵どーする?」
伏黒「....」
五条の話は聞かず、スマホを弄る伏黒。
五条「...じゃ、行こっかー」
伏黒「なっ?!」
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帰り道。釘崎を先頭に学校へ向かい歩いていた。
釘崎「あ、今日一番の収穫忘れてた。
あんた、私の荷物持ってきてよ。」
虎杖「はぁ?なんで俺が。
さっき貸し借りなしっつったろ。」
釘崎「私の呪力で勝てたのよ。文句ある?」
虎杖「俺の実力知らねーだろーが。」
釘崎「ゲテモノ食い。馬鹿力。」
虎杖「だけじゃねーよ!!な!伏黒!」
虎杖は後ろを向いて歩きながら伏黒に話しかける。
が、伏黒に返事はない。
虎杖「ん?どったの伏黒?」
五条「出番なくて拗ねてんの♡」
釘崎から子供〜と笑われて眉間に
皺がよる伏黒。
「ふ、」
伏黒「...(ムッ」
虎杖「ふ、はははっ!」
皆で笑いながら学校の帰り道を歩いた。
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作者名:まと@sen_mato__ | 作成日時:2021年1月2日 14時