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story18 ページ40

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「あ………ビェックシュン!」









……………加トちゃん!?









「まゆ、くしゃみがおやじ!そんなん聞いたら臣さん引いちゃうよ?」









豪快にくしゃみをしたまゆ、まだ花粉は落ち着かないみたい









悪いけど、私は笑いが止まらないよ!









「大丈夫ですー!臣くんの前じゃかわいーくクシュンって言ってるから!」









「キモ!」









「うるせー!」









ランチ恒例、パスタタイム









敬浩さんにも食べさせてあげたい、この美味しい蟹のパスタ!









ほとんどトマトソースの味だけど……。









「なにニヤけてんの?キモ!」









「えー?聞きたい?」









「またそれぇ?普通に言えないのかねぇ、Aさん」









「焦らしてるんですよーまゆさん」









「焦らしといて我慢出来ないの自分じゃん!」









うっ、図星。









「最近はちゃんと会えてるの?敬浩さんと」









「うん、会えてるよ!今日も会えるんだー!」









「よかったね。だからそんなニヤニヤしてんだ?キモいくらい!」









「キモいキモい言い過ぎだし!敬浩さんが好きになった顔だよ?キモいはずないじゃーん!」









自分で言って、またニヤけちゃう。









「自惚れすぎ!」









うっ、心が痛い。

*→←*〜side 隆二〜



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作者名:taka | 作成日時:2016年3月17日 18時

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