てひょんくん.10 ページ10
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テテ『おはよ』
目が覚めたらキッチンに立ってるてひょんくん
朝が弱すぎる私は寝ぼけたままとりあえず挨拶だけしてぽけっと突っ立ってる
テテ『ソファ座ってていいよ笑 気使わないで』
「ありがと」
ご飯できたー!って持ってきてくれたのはサンドイッチ
テテ『昨日寝ながら考えたんだけどさ、俺んちに一緒にすまない?』
「ゴホッ、ゴホッ」
突然何言い出すかと思ったら、あまりにも唐突すぎて変なところに入った
「迷惑かけるよ。私毎日バイトだから基本的に家いないしあれもたまたまだったし、ね?」
テテ『俺がいたからよかったけど、いなかったら?野宿してて変な人に捕まったらどうするの』
「…っ、」
あの男がフラッシュバックする
想像しただけでも体が震える
テテ『ちゃんと帰れる家があった方がいいでしょ?俺も一人寂しいし、千里が良ければ』
誰にも頼らないって決めたはずなのに
「お願い、します」
気がつけばそんなことを口走ってた
テテ『よし、決まり!荷物取りに行こう!お引越し!!』
てひょんくんは即行動派の人間らしい
ご飯を食べて身支度済ませて速攻で私の家に
「引かないでね」
嫌だけど荷物の少なすぎる私のオンボロアパートの中へ案内する
ほんとに少なすぎる荷物をキャリーバッグに詰めて、大家さんに家を出ることと迷惑をかけたことを謝った
テテ『行こっか。今日ね色々行きたい所あるんだけど、付いてきてくれる?』
まだ朝の9時
今日のバイトはまたユンギさんのところだからいいや
「夜はユンギさんのところだから、それまでだったら」
テテ『決まり、帰ったら荷物だけ置いていこうね』
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たかちょ(プロフ) - はるさん» ありがとうございます!ジミン先生、災難に見舞われてしまって笑 (2018年6月3日 19時) (レス) id: f01c52868d (このIDを非表示/違反報告)
はる - とっても大好きです!この話! 更新楽しみにしています! ジミンちゃ〜ん!! (2018年5月29日 1時) (レス) id: 877a29c23d (このIDを非表示/違反報告)
たかちょ(プロフ) - エミラさん» コメントありがとうございます!読んで下さりありがとうございます。更新遅いですがこれからもよろしくお願いします! (2018年5月21日 13時) (レス) id: f01c52868d (このIDを非表示/違反報告)
エミラ - はじめての感想なので、どんなこと書けばいいのか、わからないけど毎日飽きずに見てます。これからも頑張ってください (2018年5月20日 22時) (レス) id: d5ebe9692f (このIDを非表示/違反報告)
たかちょ(プロフ) - サランさん» ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2018年5月19日 0時) (レス) id: f01c52868d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たかちょ | 作成日時:2018年5月9日 16時