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第16話 ページ16

モンスピートがいきなり攻撃を仕掛ける。

だがリュドシエルは難なくそれを受け止め、消滅させた。

そして次に後ろからデリエリが攻撃。

リュドシエルを殴ったのだが、それは当たらなかった。

何故ならリュドシエルは後ろへ瞬間移動していたからだ。

デリエリがそれに気付き、後ろを向いた時。

リュドシエルはデリエリとモンスピートに向かって攻撃した。

体を貫かれた2人は、まだ余裕そうだ。



ネ「<十戒>なぞ所詮は醜い獣……

リュドシエル様は最高の狩人よ…獣を追い込み確実に仕留める…

フフ……」

メラ「頭の悪いコね…」

そう言い、ネロバスタの方を向く。

メラ「それは追い詰められた獣が__

“ただの”獣だった場合よ」



モ「どうやらここまでだね…」

デ「これしか方法はねぇしな」

2人はそう言うと、いきなり片手を上へ持っていった。

リ「…ん?」

そして次の瞬間、

2人が挙げていた手を心臓へ刺した。

モ「ぐお…あ…」

デ「がっ…」

苦しそうに声を上げながらも、その手を止めない。

フ「モンスピート様…何を?!デリエリ様!?」

ガ「まずい…フラウドリン、儂らは撤退の準備じゃ…!!」

そしてついに、2人が手を挙げた。

その手には、大量の心臓。

どれもまだ動いている。

すると次は、

その心臓を全て潰してしまった。

デ「我が…6つの心の臓を(にえ)と捧げ契約する」

モ「解放せよ…我が魂に内在せし本性よ!!!」

2人がそう唱えると、突然姿が変わり始めた。



メラ「…それは最高位の魔神<十戒>(わたしたち)の中でも限られた者にしか許されない禁忌の術…

術者は元の姿と理性を失うことを代償に最悪の存在と化す…

その獣の名は「インデュラ」」



リ「笑止。それがどうした」

リュドシエルがそう一言発すると、


いきなりデリエリがリュドシエルを殴った。

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雪夢(プロフ) - エリナさん» はいありがとうございます (2018年10月19日 19時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
エリナ(プロフ) - わかった消します (2018年10月19日 19時) (レス) id: c6c0156c67 (このIDを非表示/違反報告)
エリナ(プロフ) - 雪夢さん» 凄いなぁ… (2018年10月15日 20時) (レス) id: c6c0156c67 (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - エリナさん» とりあえず気合で() (2018年10月15日 20時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
エリナ(プロフ) - 先生質問です!どうやったらそんなに早く更新出来るんですか? (2018年10月15日 19時) (レス) id: c6c0156c67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪夢 | 作成日時:2018年9月25日 21時

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