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第14話 ページ14

ゴ「では共に天界の門に向かおう…ネロバスタ」

ネ「……仰せのままに…リュドシエル様…」

ゴウセルが姿を現してからも、リュドシエルと錯覚しているネロバスタ。

完全に操られているのだ。

ネ「リュドシエル様は知力・魔力・魅力(カリスマ)全てを兼ね備える最高の<四大天使>

もはや<光の聖痕>(スティグマ)が魔神族を打ち滅ぼし、豊潤な魔力に満ちたブリタニア(この地)を手中にするのは時間の問題…

聖戦の勝利のために家族も友も捨て去ったリュドシエル様の覚悟を無駄にしてはならない…」

まるで呪文のようにつらつらと言葉を並べる。

ゴ「ただ一つの目的のために全てを捨て去った男か

…俺も、そんな男を知っている」

ゴウセルは周りを見回しながらそう呟いた。

ネ「聖戦に勝利した暁には__この門が同胞たちを迎え入れる」

ゴ「これが天界へ通ずる門…か」

2人の視線の先には、周りに女神族や龍の像等がついている、とても巨大な門が(そび)え立っていた。

?「予想通りねぇ、女神族共の趣味って最悪」

いつの間に入り込んだのか、ゴウセルの隣にメラスキュラが浮遊していた。

ゴ「メラスキュラ、捕虜の救出はどうなった?」

メラ「どーもこーもないわ…罠だったのよ」

ゴ「…救出は失敗、さらに<四大天使>タルミエルとサリエルの出現で軍隊(部下たち)もほぼ壊滅か」

メラ「勝手に頭を覗かないでくれる!?」

メラスキュラは拳を上に挙げながら軽く怒った。

ゴ「お前と入れ違いにリュドシエルまで向かって行った」

メ「!」

ゴ「流石に分が悪いな」

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雪夢(プロフ) - エリナさん» はいありがとうございます (2018年10月19日 19時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
エリナ(プロフ) - わかった消します (2018年10月19日 19時) (レス) id: c6c0156c67 (このIDを非表示/違反報告)
エリナ(プロフ) - 雪夢さん» 凄いなぁ… (2018年10月15日 20時) (レス) id: c6c0156c67 (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - エリナさん» とりあえず気合で() (2018年10月15日 20時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
エリナ(プロフ) - 先生質問です!どうやったらそんなに早く更新出来るんですか? (2018年10月15日 19時) (レス) id: c6c0156c67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪夢 | 作成日時:2018年9月25日 21時

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