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第11話 ページ11

?「君たちよくもエリザベス様に無礼を働いたな…怒られるのは僕等なんだぞ?」

?「これで処刑確定〜〜って、どのみち魔神は処刑ですけど〜〜」

そう会話をしながら、徐々に姿を現していく。

?「…ところで〜<十戒>が罠にかかるかどうかって賭けは、私の勝ちですね〜〜」

?「それは無効だね。僕は<十戒>全員が揃う、に賭けたの」

メラ「女神族の冗談って笑っちゃうくらい笑えないわよね」

ガ「<四大天使>が2匹…カカッ少しは遊べそうじゃわい!」

真顔で言うメラスキュラに対し、ガランは笑いながら言った。

?「じゃあサリエル、次は<十戒>を仕留める時間(タイム)を賭けませ〜〜ん?」

サ「そうだな…僕は5分だ。タルミエル、君は?」


タ「私は10秒」

タルミエルの発言を合図に、2人は手を前へ出した。

ガ「全員退避ーーーっ!!」

それを見て、ガランはメラスキュラを連れ、勢いよくその場から離れた。

タ・サ「“極聖櫃(オメガアーク)”」


フ「し…しまった…!!」

モ「すまないね…お前達の仇は必ず取る」

巨大な光の玉に捕らわれている大量の魔神族を見ながら言った。

タ・サ「不浄の魂ども、裁きの光に滅せよ…!!」

そして再び、莫大な量の光を放ち、“極聖櫃(オメガアーク)”は消滅した。

タ「ハイ5秒!私の勝ち〜〜」

サ「残念、まだ2匹残ってるよ」

サリエルはガランとメラスキュラがいる方向を指差した。


モ「残念、5匹だよ」

サ「!!」

モ「“獄炎鳥”」


背後に突如現れたモンスピートにより、炎に包まれたサリエル。

タ「サリエ…ブ!!」

タルミエルが余所見をしている所を、デリエリが攻撃。

顔面に拳を突きつけたのだ。

タ「何かしら〜〜ん?まるで(ハエ)が止まりそうな拳じゃ…」

デ「2!!」

タルミエルの言葉は、デリエリの強烈なパンチによって遮られた。

デ「何だ?続きを言ってみろ!!」

何回もタルミエルの顔にパンチをするデリエリ。

そこからデリエリの「連撃星(コンボスター)」が始まった。


モ「<四大天使>が直々に、それも他の戦場を犠牲にしてまで<十戒>(われら)を討ちに来るとは思わなんだ…

でも、こちらとしても邪魔な<四大天使>を始末できて幸運(ラッキー)だよ」

ヒゲをイジりながら、炎を見て言った。

サ「驚いたなぁ、どうやって僕たちの“極聖櫃(オメガアーク)”から脱出したの?」

炎の中から姿を現したサリエル。

モ「!?」

サ「楽しいな〜♪」

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雪夢(プロフ) - エリナさん» はいありがとうございます (2018年10月19日 19時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
エリナ(プロフ) - わかった消します (2018年10月19日 19時) (レス) id: c6c0156c67 (このIDを非表示/違反報告)
エリナ(プロフ) - 雪夢さん» 凄いなぁ… (2018年10月15日 20時) (レス) id: c6c0156c67 (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - エリナさん» とりあえず気合で() (2018年10月15日 20時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
エリナ(プロフ) - 先生質問です!どうやったらそんなに早く更新出来るんですか? (2018年10月15日 19時) (レス) id: c6c0156c67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪夢 | 作成日時:2018年9月25日 21時

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