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第42話 ページ49

神社にて

「ふぅ〜」

未「私達が1番だな」

黎「1番って、他にも誰かいるのか?」

「うん。あと…6人」

黎「それって誰だよ」

未「茉林、光都、丘人、朱斗、がクラスの奴らだ」

黎「えぇっ!?」

目が飛び出るくらい驚いている。

「そして、ここの世界の人が、霊夢と魔理沙」

黎「めっちゃいるじゃねぇか!」

未「あぁ」

茉「はぁ〜」

光「あ、A!…って、黎!?」

黎「本当にいたのか…!」

信じていなかったのか。

霊「あら、また増えたのね」

「うん、もうこれでメンバーは揃ったはず」

茉「これで7人だよね」

未「今考えると7人もいたのか」

丘「あっ、黎!」

黎「お、おぉ、丘人」

朱「次は黎だったのか」

黎「あぁ…」

魔「なんか、敵凄い強くなかったか?」

霊「そうかしらね?」

丘「確かに、俺達の方はめっちゃ苦戦したんだよな」

茉「うちらの方は光都があっさり倒しちゃったよ?」

未「私達の方も、黎があっさりとな」

朱「来たばっかの黎がとどめさしたのか」

黎「そうなんだよ」

魔「ということは…相当強い奴なのか?」

黎「そんなん分かる訳ねぇだろ…」

「っ」

…この痛み。

最初の時の痛みとよく似ている。

場所も、ほとんど同じだ。

未「?…」

未悠は私の方を見て少し不思議そうな顔をしていた。

だけどこれは口が裂けても言えない。

霊「で、それぞれの敵は誰だったの?」

魔「私達の方はアリスだったぜ」

未「こっちは優曇華、とか言う奴だ」

茉「うちらの方は文、だっけ?」

光「うん」

霊「優曇華だったのね…手強かったでしょ?」

未「いや、それ程時間はかからなかった」

魔「そうなのか…」

朱「…おいA、さっきからどうしたんだよ」

「え!?いや、どうもしないけど…」

丘「…正直に言ったらどうなんだ?」

「……!!」

言葉を発そうとした瞬間。

激しい痛みが体中に走った。

「ゔ…!!」

そして、床に倒れこんだ。

茉「ど、どうしたの…?」

未「様子がおかしい…全員一旦神社から出るぞ」


「ぐ…あ゙…」

なんだ、この感覚…。

体が闇に飲み込まれていく様…。



未悠視点

私達が外に出ると、神社からは莫大な魔力が溢れてきていた。

丘「こりゃ外に出て正解だったな…」

黎「なっ、何が起きてるんだよ…!?」

未「…おそらく、暴走化に近いものが起こっているのだろう」

霊「それって、Aに?」

未「あぁ…」

朱「それ相当ヤバいんじゃねぇの…?」

光「ただでさえ強いAが暴走化なんて…」

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雪夢(プロフ) - うんうん、まさか2000行くとは思わなかった… (2018年7月18日 15時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
結月(プロフ) - 2000hitしてる! (2018年7月17日 20時) (レス) id: 1145810129 (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - 本当?!ありがとう!! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
masanyan(プロフ) - すごく面白かった(≧~≦))風花 雅恵 (2018年7月6日 22時) (レス) id: 6b6372143f (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - ありがとー (2018年6月24日 16時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪夢 | 作成日時:2018年4月22日 13時

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