第31話 ページ37
丘人視点
丘「ここら辺か」
未「意外と狭いな」
丘「じゃ、どっちからやる?」
未「それ決めたら後攻の人が絶対不利になる」
と、未悠が言った瞬間。
何かのビームが飛んできた。
そのビームは神器のクッションへ当たったから、俺には当たらなかった。
丘「あっ、危ね〜…」
未「チッ」
丘「おい舌打ち聞こえてるぞ」
この舌打ちで、未悠が不意打ちしたことが分かった。
なんて卑怯なんだ。
丘「お前なぁ、会話の途中で攻撃してくん」
丘「危ねっ!」
また打ってきた。
まぁ避けられたが。
未「…」
未悠は少し怒り気味の表情をしている。
本当はこっちが怒りたい。
丘「おい!なんなんだよ!俺何かしたかよ!」
未「先手必勝」
丘「それだけか!」
未「そうだけど」
丘「普通に言ってんじゃねぇよ!」
未「“改 恋符「マスタースパーク」”」
丘「っ…!?」
未悠が唱えたのは、魔理沙の技だ。
なぜ未悠が…?
そんなことを考えながら俺は、攻撃を防いだ。
丘「“霊槍シャスティフォル 第二形態「
未「ったく、なんでそんなに防御が上手いんだか」
丘「というより、なんでお前が魔理沙の技を…」
未「ここに来る前に魔理沙に技を聞いたんだ。私と魔理沙の技だったら魔力の使い方を変えれば真似出来るからな」
丘「なるほどな…さ、こっちも攻撃を仕掛けるかな」
未「口に出すとか馬鹿か」
丘「うるさいな」
丘「“
未「“魔力防御壁”」
俺は神器を小さなクナイに変化させ、刃雨を降らせた。
だが、未悠は魔力で壁を作り、攻撃を防いだのだ。
丘「ったく、お前も防いでんじゃねぇか」
未「攻撃防げないとか言ったか?」
いちいち発言が挑発的。
丘「お前ムカつくな」
未「人によって感じ方はそれぞれだから仕方ないな」
丘「それだよ」
丘「“第二形態「
未悠は神器を構えて何かを唱えようとした。
それを見て俺は
未「っ…」
俺はほくそ笑んだ。
丘「“第三形態「
未「___」
未悠がいなかった。
丘「あ、れ…」
未「ふ、危なかった」
丘「…」
驚きすぎて言葉が出ない。
未「どうしたんだ?早くやるぞ」
丘「…あぁ」
9人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪夢(プロフ) - うんうん、まさか2000行くとは思わなかった… (2018年7月18日 15時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
結月(プロフ) - 2000hitしてる! (2018年7月17日 20時) (レス) id: 1145810129 (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - 本当?!ありがとう!! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
masanyan(プロフ) - すごく面白かった(≧~≦))風花 雅恵 (2018年7月6日 22時) (レス) id: 6b6372143f (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - ありがとー (2018年6月24日 16時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪夢 | 作成日時:2018年4月22日 13時