検索窓
今日:19 hit、昨日:17 hit、合計:11,732 hit

第30話 ページ36

「特訓しよう」

そう、特訓。

アニメの話だが、確か敵は10人いたはず。

黒幕はきっと、今までの怪物達よりも桁違いの強さだ。

そんな強敵が10人も…

だから、こっちも強くなればいい。

丘「…でもよ、どういう風に特訓すればいいんだ?」

茉「確かに、それが問題だね」

今は皆、神器などの技を習得し切れていない。

それに上手く使いこなせてもいない。

使ったことがあるとしても、1、2回程度。

だから今回の特訓では、神器の使い方に慣れた方がいいと考えた。

「ペアを組んで、神器を駆使して戦うってどう?」

光「あぁ、いいね!」

未「それだったら戦い方とかも分かってくるかもしれないしな」

魔「なぁ、お前らはそれでいいと思うんだけどよ」

霊「私と魔理沙はどうすれば…?」

朱「お前らも技みたいなのあんだろ?それをもっと強化すればいいんじゃねぇの」

魔「あぁ、そうだな」

霊「あと、普段中々使わないのも鍛えた方がいいわね」

茉「じゃあ霊夢と魔理沙でペア決定ってことで」

丘「よし、今度はこっちのペア決めるぞ」

未「でも決め方はどうするんだ?」

「…霊夢、トランプとかある?」

トランプなら決められる。

1〜3のカードを2枚ずつ用意し、1人ずつカードを引いていく。

そして同じ数の人がペアになる。

霊「あるけど…」

霊夢は不思議そうな顔をしながらトランプを取りに行った。

「ありがと」

霊「えぇ」

私はカードを分け始めた。

そして分け終わり、裏返しにした。

それからシャッフルし、綺麗に並べた。

「はい、皆どれか引いて」

皆は不思議な表情を浮かべたまま、それぞれカードを引いた。

「それで、自分と同じ数の人とペア」

光「あぁ、なるほど!」

茉「さっきまで全然分からずに言われるがまま行動してた…」

丘「で、俺3なわけだけど」

未「私も3だな」

丘「ということは…」

未「丘人か」

朱「1の奴ー」

茉「うちだ」

朱「お前かよ…」

茉「え、何か悪い?」

朱「…いーや」

光「あっ、じゃあ…」

「私と光都だね」

光「えぇ!?」

「えっ、何…?」

光「だってA、反射神経いいし、冷静だし、強いし…」

「あ、あぁ…」

えぇ!?はこっちが言いたかった。

精神を操る光都が相手なのは、かなりのダメージを喰らいそうだからだ。


ということで、ペアは

丘人vs未悠、朱斗vs茉林、私vs光都、となった。

第31話→←第29話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雪夢(プロフ) - うんうん、まさか2000行くとは思わなかった… (2018年7月18日 15時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
結月(プロフ) - 2000hitしてる! (2018年7月17日 20時) (レス) id: 1145810129 (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - 本当?!ありがとう!! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
masanyan(プロフ) - すごく面白かった(≧~≦))風花 雅恵 (2018年7月6日 22時) (レス) id: 6b6372143f (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - ありがとー (2018年6月24日 16時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雪夢 | 作成日時:2018年4月22日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。