第24話 ページ29
丘人視点
朱「あのデカいのって魔人とか言う奴か?」
丘「でもあの魔人よりももっとデカいんだよな…」
朱「じゃあ違う魔物か?」
丘「そんな感じじゃねぇの?」
朱「というかそんなにデカいんだったら2人じゃ足りないんじゃねぇの…?」
丘「あ…確かに…」
朱「…まぁ、丘人。もし戦闘になったら、カバーよろしくな」
丘「あ、あぁ…」
しばらく歩いた。
丘「よし、着いた」
朱「どんな感じの奴なんだ?」
丘「怪物」
朱「それは分かってるわ」
丘「見た目なんて説明出来ねぇよ!」
朱「はいはい。でも怪物にしては襲ってくる気配が無いけどな…」
丘「そうだな…」
と、思った瞬間。
怪物が攻撃を仕掛けてきた。
丘「っ!?」
だが、避けられたから良かった。
朱「大丈夫か丘人!?」
丘「あぁ、なんとか…」
朱「不意打ちなんて卑怯だろ…」
丘「確かにな。でも、攻撃してきたってことはこっちもやり返していいってことだな…!」
朱「じゃあ、こいつを実験台にすっぞ…!」
丘「おう!」
朱「“
朱斗がそう唱えると、怪物から何かが吸い取られて行った。
そしてその吸い取られた何かは、朱斗の体の中へ入っていった。
朱「おぉぉ…こんな感じなんだな…!」
丘「朱斗…?」
朱「力がみなぎってくるぜ!」
そう言って朱斗は、怪物へ狙いを定める様な行動をとった。
朱「“バニシング・キル”!!!」
朱斗はこう言うと、とてつもない速度で回転しながら神器で怪物を斬りつけた。
そうすると怪物の腕はバラバラになり、その腕は地面へ落ちた。
丘「す、凄いな朱斗!!」
朱「あーはいはい。お世辞はいいから」
丘「お世辞なんかじゃねぇよ…」
朱「まぁいいじゃねぇか。ほら、次はお前の番だぞ」
丘「…あぁ。おいしい所は俺が貰うぜ」
朱「しょうがねぇな。次は俺にくれよ」
丘「分かったよ」
俺は神器を構え、言った。
丘「“霊槍シャスティフォル 第五形態「
そうすると、神器が大量の小型のクナイに変形し、魔人を襲った。
そして魔人は、傷だらけになって倒れた。
朱「よっしゃ。倒したな」
丘「そうだな。じゃあ帰るか」
丘人チーム、帰宅。
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雪夢(プロフ) - うんうん、まさか2000行くとは思わなかった… (2018年7月18日 15時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
結月(プロフ) - 2000hitしてる! (2018年7月17日 20時) (レス) id: 1145810129 (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - 本当?!ありがとう!! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
masanyan(プロフ) - すごく面白かった(≧~≦))風花 雅恵 (2018年7月6日 22時) (レス) id: 6b6372143f (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - ありがとー (2018年6月24日 16時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪夢 | 作成日時:2018年4月22日 13時