幻想入りした大罪人

第23話 ページ28

茉「っ……？」

茉林が不思議そうな顔をした。

光「どうしたの茉林？」

茉「今地響きしなかった？」

朱「全く」

丘「何か事故が起きたとか？」

魔理沙が外に出て、空へ向かって上がった。

「どう？なんかある？」

魔「いや、何も…じゃないな」

朱「マジで何かいんのかよ…」

魔「ずっと遠ーくの方に何か動く大きな物が2つ見えるぞ」

光「2つも！？」

丘「ちょっと行ってみようぜ」

霊「っ…行く場所が増えたかもしれないわね」

朱「それってどう意味だよ」

霊「殺気を感じ取ったわ」

「じゃあ3チームに分かれた方がいいね」

茉「空飛べる人はそれぞれ分かれた方が…」

丘「てことは、俺と霊夢と魔理沙は別々になるってことか」

「そうだね。じゃあ霊夢は殺気の方に行くってことで」

殺気を正確に感じ取れるのは霊夢だけだからだ。

霊「分かったわ」

朱「じゃあ俺丘人とで」

光「その方がやりやすいかもね」

「1チーム目決定」

魔「光都は殺気の方に行った方がいいんじゃねぇか？」

茉「そっか。光都は精神とかを操るって言ってたもんね」

光「りょーかーい！」

霊「じゃあA、殺気の方に入って頂戴」

「いいよ」

魔「よし、残りの私と茉林でチーム決定だな」

茉「オッケーイ」

「じゃあ行くよ」

そして皆、それぞれの所へ散った。

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