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第22話 ページ27

丘「朱斗!」

朱「よぉ丘人!」

光「どうやってここまで辿り着いたの?」

朱「ここら辺歩いてたらお前らみたいな声がして寄ってみた」

茉「そんなに聞こえてたんだ…」

朱「あぁ。じゃあ俺はこれで…」

全員「いや帰るなよ」

朱「え?なんで…」

丘「よく考えろや!ここは今までの世界とは違う世界なんだぞ!」

「そこでクラスメイトと再開出来たって言うのに、なんで帰ろうとするんだよ…」

朱「悪ぃ悪ぃ、ふざけ半分だっつーの」

光「はぁ…それで、ここに来る前の出来事って何かある?」

朱「んー、あんま覚えてねぇけど、覚えてる限りのこと言うぞ」

魔「あんま覚えてねぇのかよ…」



あの時は友達と野球して、家へ帰る時だった。

普通に喋りながら歩いていた。

その中に、喋る時に手を動かす友達がいて、その子はバットを持っていたんだ。

友「あれって、こんなに大きいんだって?」

そう言って例の友達は、バットを持ちながら大きさを表現した。

すると。

ガン、とその子の隣にいた俺の額にバットが勢いよくぶつかった。

それから意識がぼんやりし始めて、やがて意識は――



朱「…って感じ。」

霊「全然覚えてるじゃないの…」

茉「そんなに小さな事故でこっちに飛んだんだ」

朱「小さなってなんだ!かなり痛かったぞ!割れるかと思ったわ!」

朱斗は大声で叫んだ。

魔「はいはい、落ち着けって…」

「…じゃあこの本で神器とか魔力とか調べておいて」

朱「…いきなりそんなこと言われても分かんないんだが」

丘「あ、俺教えてやるよ」

朱「サーンキュー」

皆暇つぶし中…



?「どうッスか?新たな英雄らしき人達は」

?「見た所、ほとんど子供の様ね」

?「子供じゃと…?肩慣らしにもならなそうじゃの」

?「でも七つの大罪と似たような魔力を感じるわ」

?「何…?七つの大罪はここの世界にはいないはずなのに、なぜだ…」

?「そいつらの武器はなんだったんだ?」

?「1人はメリオダスと同じ様な武器だったわ。でも戦いが終わった後、その武器は小さくなった」

?「不思議な武器ですね」

?「だが、相手がどんな奴だろうが我らの勝利は決まっている…」

?「そうッスね〜」

?「もう少し人手を増やすぞ」

?「了解〜」

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雪夢(プロフ) - うんうん、まさか2000行くとは思わなかった… (2018年7月18日 15時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
結月(プロフ) - 2000hitしてる! (2018年7月17日 20時) (レス) id: 1145810129 (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - 本当?!ありがとう!! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
masanyan(プロフ) - すごく面白かった(≧~≦))風花 雅恵 (2018年7月6日 22時) (レス) id: 6b6372143f (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - ありがとー (2018年6月24日 16時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪夢 | 作成日時:2018年4月22日 13時

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