第12話 ページ14
紅魔館にて
「パチュリー、いるー?」
パ「また来たの?そんなにここが気に入ったかしら?」
「ごめん…で、気に入ったわけじゃなくて、」
パ「あの本でしょ」
「そう」
茉「ここが紅魔館の図書館かー、凄く広い…」
魔「だよなー」
パ「もうその本あげるわよ。どうせ読まないと思うし…」
「ありがとう!」
それにしても、なぜこの本がここにあるのだろうか。
私は不思議に思いながらも、神社へ戻った。
神社にて
神社に戻ってきて、早速本のページをパラパラとめくり始めた。
「あ、あったあった」
「えーと…このストラップの名前は「魔剣 ロストヴェイン」」
魔「魔剣、なのか…」
「で、本当のロストヴェインは、こんなストラップじゃないんだ」
「こんな感じ」
私はストラップのロストヴェインを普通の魔剣にして皆に見せた。
茉「おぉ、鋭いねー」
「うん。実はこれ、七つの大罪っていう騎士団団長の武器なの」
霊「その騎士団って、実在するの?」
「向こうの世界のアニメの中でなら」
魔「アニメ!?実在はしないのか…」
「そうなんだよね。」
茉「その騎士団って、どういうものなの?」
「七人の大罪人から結成された騎士団で、メンバーは7人。全員強大な魔力を秘めているって書いてある」
霊「そういえば、Aと茉林はその騎士団に入ってるって感じなのかしら?」
「そうなる」
霊「じゃああと5人はこっちに来るってこと!?」
「うん」
魔「お前冷静だな…」
茉「Aはいつもそうだからねー」
「あと聞きたいことは無い?」
霊「無いわ…」
霊夢は少し驚きながら言った。
茉「ふぅ、ちょっと散歩行ってきまーす」
「うん、行ってらっしゃい」
そう言って、茉林は出て行った。
魔「茉林、急に散歩なんて、どうしたんだ?」
「茉林って、自然とかそういうのが好きなんだよねー、虫は嫌いだけど…」
霊「じゃあ、外の景色を見たくて出て行ったのかしら…」
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雪夢(プロフ) - うんうん、まさか2000行くとは思わなかった… (2018年7月18日 15時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
結月(プロフ) - 2000hitしてる! (2018年7月17日 20時) (レス) id: 1145810129 (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - 本当?!ありがとう!! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
masanyan(プロフ) - すごく面白かった(≧~≦))風花 雅恵 (2018年7月6日 22時) (レス) id: 6b6372143f (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - ありがとー (2018年6月24日 16時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪夢 | 作成日時:2018年4月22日 13時