検索窓
今日:6 hit、昨日:17 hit、合計:11,719 hit

第12話 ページ14

紅魔館にて

「パチュリー、いるー?」

パ「また来たの?そんなにここが気に入ったかしら?」

「ごめん…で、気に入ったわけじゃなくて、」

パ「あの本でしょ」

「そう」

茉「ここが紅魔館の図書館かー、凄く広い…」

魔「だよなー」

パ「もうその本あげるわよ。どうせ読まないと思うし…」

「ありがとう!」

それにしても、なぜこの本がここにあるのだろうか。

私は不思議に思いながらも、神社へ戻った。


神社にて

神社に戻ってきて、早速本のページをパラパラとめくり始めた。

「あ、あったあった」

「えーと…このストラップの名前は「魔剣 ロストヴェイン」」

魔「魔剣、なのか…」

「で、本当のロストヴェインは、こんなストラップじゃないんだ」

「こんな感じ」

私はストラップのロストヴェインを普通の魔剣にして皆に見せた。

茉「おぉ、鋭いねー」

「うん。実はこれ、七つの大罪っていう騎士団団長の武器なの」

霊「その騎士団って、実在するの?」

「向こうの世界のアニメの中でなら」

魔「アニメ!?実在はしないのか…」

「そうなんだよね。」

茉「その騎士団って、どういうものなの?」

「七人の大罪人から結成された騎士団で、メンバーは7人。全員強大な魔力を秘めているって書いてある」

霊「そういえば、Aと茉林はその騎士団に入ってるって感じなのかしら?」

「そうなる」

霊「じゃああと5人はこっちに来るってこと!?」

「うん」

魔「お前冷静だな…」

茉「Aはいつもそうだからねー」

「あと聞きたいことは無い?」

霊「無いわ…」

霊夢は少し驚きながら言った。

茉「ふぅ、ちょっと散歩行ってきまーす」

「うん、行ってらっしゃい」

そう言って、茉林は出て行った。

魔「茉林、急に散歩なんて、どうしたんだ?」

「茉林って、自然とかそういうのが好きなんだよねー、虫は嫌いだけど…」

霊「じゃあ、外の景色を見たくて出て行ったのかしら…」

第13話→←第11話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雪夢(プロフ) - うんうん、まさか2000行くとは思わなかった… (2018年7月18日 15時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
結月(プロフ) - 2000hitしてる! (2018年7月17日 20時) (レス) id: 1145810129 (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - 本当?!ありがとう!! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
masanyan(プロフ) - すごく面白かった(≧~≦))風花 雅恵 (2018年7月6日 22時) (レス) id: 6b6372143f (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - ありがとー (2018年6月24日 16時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雪夢 | 作成日時:2018年4月22日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。